- 日本形成外科学会 認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
- 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
- 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
50代に差し掛かると、目の下のたるみやクマが目立ち始め、見た目年齢に大きな影響を及ぼすようになります。
こうした悩みを解消する手段として目の下のたるみ取り手術を検討する方も少なくありません。
しかし、実際に施術を受けた人の中には思ったよりも効果がない、くぼみが目立ってしまった、別の悩みが増えたと後悔する声も見られます。
本記事では、50代で目の下のたるみ取りを受けた際に起こりやすい後悔や失敗例をはじめ、修正方法や対処法について解説します。
目の下のたるみ取り手術では、眼窩脂肪を除去することで膨らみを解消しますが、脂肪を過剰に取りすぎると逆に目の下がくぼみ、老けた印象や疲れて見える表情につながってしまうことがあります。
特に50代になると皮膚の弾力が低下しており、脂肪が減ることでその下の骨格の影響が強調され、凹みがより目立ちやすくなります。
こうした失敗は医師の経験不足や診断ミスによって起こることが多く、手術後の修正が難しいケースもあります。
手術前に脂肪の量や目元の構造をしっかりと診断し、必要最低限の脂肪除去にとどめる技術が求められます。
脂肪を除去しても、皮膚自体がたるんでいる場合には改善が見込めないばかりか、かえってしわやたるみが悪化してしまうこともあります。
特に50代では肌のハリやコラーゲン量が減少しているため、脂肪を取った分だけ皮膚の余りが強調されるリスクが高まります。
たるみの程度に応じては、脂肪除去だけでなく皮膚の引き締めや切除、または照射系治療との併用が必要になることがあります。
術式の選択ミスが、手術結果に大きく影響を与える要因となります。
せっかく手術を受けたのに、あまり変わった気がしないと感じるケースも少なくありません。
これは、脂肪が十分に除去されていない、あるいは目の下の構造的なたるみが原因で、単に脂肪を取っただけでは改善しきれないケースに起こりやすいです。
50代のたるみには、皮膚・脂肪・筋肉の複合的な変化が関与しているため、総合的な治療設計が必要です。
治療効果を高めるには、カウンセリング時点でのシミュレーションと現実的なゴール設定が重要です。
下まぶたの皮膚は非常に薄いため、切開を伴う手術では傷跡や色素沈着のリスクがあります。
特に縫合技術が未熟な医師による施術では、傷が盛り上がったり、色が沈着したりして長期間にわたり目立つこともあります。
また、脂肪を取った部分の凹凸が不自然なラインとして浮き出てしまうことも。
目の下は顔全体の印象を左右する重要なパーツであり、わずかなバランスの狂いでも不自然に見えるため、高度なデザイン力と縫合技術が求められます。
術後の腫れや内出血は一時的なものですが、これを失敗と誤認してしまい、不安や後悔につながることがあります。
特に50代では回復に時間がかかりやすく、腫れが長引いたり、むくみが完全に引くまでに数ヶ月かかることも珍しくありません。
実際には経過観察が必要な期間があるにも関わらず、事前の説明不足や期待の持たせすぎが原因で、患者側に誤解が生まれるケースがあります。
術後の見た目の変化には段階があるため、そのプロセスを理解し納得したうえで手術に臨むことが大切です。
目の下のたるみ取り手術で後悔や違和感を感じた場合、焦ってすぐに修正を求めるのではなく、時期に応じた対応が必要です。術後1〜2ヵ月以内は、腫れやむくみなど一時的な変化が多いため、まずは経過を見守ることが基本となります。
術後3〜6ヵ月以上経過し、腫れが完全に引いた状態で初めて本来の仕上がりを評価できるため、修正を考える場合はこの時期以降が望ましいとされています。
安易な再手術はさらなるトラブルを招く可能性があるため、慎重な判断が必要です。
脂肪を取りすぎて目の下がくぼんでしまった場合、自家脂肪注入が有効な修正方法の一つです。
自身の太ももや腹部から採取した脂肪を目元に注入することで、自然なボリュームを再構築できます。
脂肪が定着すれば半永久的な効果が見込めますが、技術力のある医師を選ぶことが不可欠です。
一方、より手軽な方法としてヒアルロン酸注入もあります。
ただし、ヒアルロン酸は時間の経過とともに吸収されてしまうため、効果を維持するには定期的な施術が必要です。
| 修正方法 | 特徴 | 効果持続 | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| 自家脂肪注入 | 自然な仕上がり、半永久的効果 | 長期 | 大きなくぼみ、長期的修正希望 |
| ヒアルロン酸注入 | 手軽に実施可能 | 短期(半年〜1年) | 軽度なくぼみ、様子見したい場合 |
一度の手術で脂肪が十分に除去できず、膨らみが残ってしまった場合には、再度の脱脂手術を行うことがあります。
特に取り残しが明らかな場合には、修正手術で改善が期待できますが、術前よりも皮膚が薄くなっていることもあるため、より慎重な施術が求められます。
脂肪除去後に皮膚のたるみやしわが強調されてしまった場合、下眼瞼除皺術(皮膚切除)や照射系治療を併用して改善を図ることがあります。
皮膚を引き上げる手術は、傷跡のリスクと引き換えに見た目の若返りが期待できます。
一方、レーザー治療や高周波照射などの非侵襲的治療を用いることで、肌のハリを取り戻すアプローチも可能です。
症状や希望に応じて、段階的な治療計画を立てることが重要です。
術後に下まぶたが緩み、外反(アッカンベー状態)になることがあります。
これは、皮膚や筋肉の支えが弱まった結果として起こる合併症の一つです。
このような場合には、カントプラスティー(目尻靱帯を固定する手術)などを用いて下まぶたの位置を補強する必要があります。
外反を放置すると、ドライアイや結膜露出などの不快な症状が生じるため、早めの対応が求められます。
目の下脱脂やクマ取り手術の後に、凹みが強く出てしまった、逆に脂肪が残って左右差が目立つ、皮膚がたるんで余計に老けて見える、といったお悩みを抱える方は少なくありません。
これらを放置すると、表情の違和感や老け顔が悪化する原因になります。
当院では、余分な脂肪を調整したり、必要に応じて脂肪注入やヒアルロン酸を組み合わせることで、自然で若々しい目元に修正することが可能です。
取りすぎによる凹みには脂肪やヒアルロン酸を用いたボリューム調整を、取り残しや左右差には再脱脂を行い、バランスを整えます。
また、脱脂により皮膚が余ってたるんでしまった場合には、タイトニング治療を組み合わせ、すっきりとした若々しい印象を取り戻すこともできます。
※症状に合わせてのご案内になります。


形成外科専門医であり、日本美容外科学会(JSAPS)正会員として10年以上のキャリアを持つ院長が、これまで多くの脱脂・クマ取り修正を手掛けてきました。
複雑なケースや他院で断られた症例でも、状態を丁寧に診断し、最適な改善方法をご提案いたします。
専門性の高い医師が対応することで、安全性と仕上がりの両立が可能です。
当院では、海外からお越しの患者様にも各種美容医療を安心して受けていただける体制を整えております。院長が英語で直接ご説明できるほか、中国語など多言語の通訳サポートもご利用いただけます。
At our clinic, we have established a system that allows patients from overseas to receive a wide range of aesthetic treatments with peace of mind.
The director is fluent in English and able to provide direct explanations. In addition, multilingual interpretation support, including Chinese, is available.