- 日本形成外科学会 認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
- 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
- 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
アクアフィリングは、かつて「切らずにバストアップできる」「自然な触感が長く続く」として人気を集めた注入施術です。
しかし、施術から10年後に思わぬトラブルが発覚するケースが、国内外で相次いで報告されています。しこりや変形、炎症、そして成分の体内移動や発がん性の懸念まで。
本記事では、アクアフィリング注入後に起こり得る長期的なリスクと、その対処方法を詳しく解説します。
アクアフィリングは水分を多く含むジェル状の充填材で、「体内で徐々に吸収される」と説明されてきました。しかし、実際には10年以上経っても成分が残存している症例が多く報告されています。
残ったジェルは周囲の組織と反応し、硬いしこりや線維化を起こすことがあり、胸の輪郭が不自然になったり、触れたときの感触が硬くなることがあります。
施術から長期間経過した後に、突発的な炎症や感染が生じることがあります。
これは、体内に残ったジェルが細菌の温床になったり、免疫反応を引き起こしたりするためです。
特に授乳期や外傷後、ホルモンバランスの変化をきっかけに発症するケースが多く、赤み・腫れ・痛み・膿の排出といった症状が現れます。
アクアフィリングは柔らかいジェル状であるため、注入部位から他の場所へ移動することがあります。
脇の下や背中、腹部など、本来注入していない部位に移動した成分がしこりや炎症を引き起こすこともあります。この「移動現象」は年月の経過とともに起こりやすく、除去手術の範囲を広げ、難易度を高める要因になります。
主成分であるポリアクリルアミド(PAAG)は、一部の国際的な研究機関(国際がん研究機関(IARC))で「ヒトに対しておそらく発がん性がある物質」と分類されています。
さらに、農林水産省によれば、関連物質であるアクリルアミドは高濃度・長期曝露により末梢神経障害などの神経毒性を示すことが確認されており、しびれや筋力低下といった症状を引き起こす可能性があるとされています。(出展:アクリルアミドの健康影響)
長期間体内に残留することで、腫瘍の発生リスクが完全に否定できないため、医学的には慎重な対応が必要です。
注入から数カ月〜1年程度であれば、切開して生理食塩水などで洗浄しながらジェルを吸引する方法で除去できます。しかし10年経過後は、ジェルが組織に入り込んだり被膜で覆われたりするため、除去が複雑化します。
長期間経ったアクアフィリングは、胸の奥深くや周辺組織に拡散し、完全に取り除くことがほぼ不可能になる場合があります。残存した成分は慢性的な炎症や痛み、変形を繰り返す原因となります。
「痛みや腫れがないから大丈夫」と思っても、体内で少しずつ変化は進行していることがあります。時間が経つほど除去は難しくなり、合併症リスクも増すため、医学的には早めの除去が望ましいと考えられています。
グラムルールクリニックの医師は、日本形成外科学会の専門医資格と、日本美容外科学会(JSAPS)正会員の両方を保有しています。
そのため、豊胸および抜去術に関する専門性と学術的裏付けを備えており、高い信頼性と安全性が期待できます。
当院は、豊胸施術を専門にしており、10年以上のシリコンバッグ豊胸、脂肪豊胸豊胸、シリコンバッグ除去、交換、アクアフィリングの除去、ヒアルロン酸豊胸の除去、しこり・石灰化の除去など網羅的に行っています。
当院の執刀は全て院長が行います。女医によるカウンセリングと手術になるため、男性医師には伝えにくい点も気兼ねなくお伝えいただけます。
他院で受けられた方でも問題なく対応できるので、まずは無料カウンセリング等でご相談ください。