アクアフィリングの放置でおきる後遺症と合併症

アクアフィリング 後遺症

アクアフィリング豊胸は、一時的に自然な仕上がりが期待できるとされ、多くの方が施術を受けてきました。

しかし、その後の調査や臨床報告により、重大な後遺症や健康被害が国内外で多数確認されています。しこりや変形、感染、さらには体内移動や発がんの懸念まで、症状は放置することで確実に進行・悪化します。

本記事では、アクアフィリングをそのままにしておくことで生じる具体的なリスクと、除去後に選択可能な安全な豊胸法について詳しく解説します。

目次

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アクアフィリング豊胸を放置して生じる後遺症や合併症

周囲組織を溶かしてしまう

アクアフィリングの最も深刻な問題の一つは、注入された物質が周囲の健康な組織を徐々に破壊してしまうことです。

本来透明な液体であるアクアフィリングですが、体内で炎症を起こすと周辺の脂肪組織を溶解させ始めます。

脂肪組織だけでなく、女性にとって重要な乳腺組織まで損傷を受ける可能性があります。

ドロドロのアクアフィリング

透明な液体であったアクアフィリングが体内でドロドロに。さらに脂肪組織も含めて溶解して黄ばんだ液体に。これを放置すると胸が変色したり痛みなどが生じるケースもあります。

しこり・硬化・変形形成

アクアフィリングとは「98%生理食塩水+2%コポリアミド」からなる非吸収性の注入材です。体内に長期間残ることで、異物反応を引き起こし、しこりや硬化、左右差、形の変形などが生じることがあります。
これらは時間の経過とともに悪化することが多く、胸の触感や形に違和感を感じた場合は、速やかに専門医による診察と除去手術を受けるべきです。

感染リスクと炎症反応(授乳・時間差発症含む)

感染とは、体内に病原体が侵入し炎症が起こる状態のことです。アクアフィリングは注入後すぐではなく、数年後に感染や炎症が発生することがあるため注意が必要です。

特に授乳をきっかけに乳腺に炎症が起きたり、発熱や痛みが突然現れるケースが報告されています。発赤・腫れ・痛みなどの症状がある場合には、ただちにクリニックでの診察と必要に応じた除去が必要です。

体内移動の可能性とそのリスク(閉塞・他部位への広がり)

アクアフィリングは粘度が高くないため、注入部位から別の場所へ移動するリスクがあります。実際に、脇の下、腹部、陰部などに移動して炎症や異常を引き起こした症例も報告されています。

体の別の場所に違和感やしこりを感じた場合、それは移動のサインである可能性があり、放置せず早めに診察を受けるべきです。

授乳への影響(乳管閉塞、母乳への混入リスク)

乳管閉塞とは、母乳を運ぶ管が詰まってしまう状態のことです。アクアフィリングが乳腺や乳管に炎症を起こしたり、圧迫したりすることで、母乳の流れが妨げられ、乳腺炎やガラクトセレ(乳汁のう胞)を引き起こす可能性があります。

将来的に授乳を予定している方は特に、問題が出る前に除去を検討すべきです。

発がん性の可能性(ポリアクリルアミド関連リスク)

アクアフィリングに含まれるコポリアミドとは、ポリアクリルアミド類似の高分子化合物で、これまでに発がん性の懸念が指摘されてきた物質です。国内外で使用が非推奨とされている理由の一つが、この発がん性リスクです。

明確な発がんリスクは断定できないものの、安全性が証明されていない以上、体内に留めておくことは推奨できません。

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アクアフィリング除去後にできる安全な豊胸術

シリコンバッグ豊胸

インスタグラム風ギャラリー

左が除去前、右が入れ替え後

シリコンバッグ豊胸とは、シリコン製の人工乳房を胸に挿入してバストを大きくする方法です。サイズ調整がしやすく、安定した形状が長期間保たれる特徴があります。

アクアフィリング除去後の形の回復にも有効で、しっかりとしたボリュームを希望する方に適した選択肢です。

脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸とは、自分の太ももや腹部などから採取した脂肪を胸に注入する方法です。異物を使わないため、アレルギーや拒絶反応のリスクが低く、自然な仕上がりが得られます。

アクアフィリング除去後の再建としても人気があり、安全性と審美性のバランスが取れた方法です。

アクアフィリング除去はグラムルールクリニックへ

アクアフィリングは体内に吸収されずに残り続けるため、時間とともにしこり・感染・変形などのトラブルが起こりやすくなります。FDA(アメリカ食品医薬品局)や日本の美容外科学会などでも、使用を推奨しない姿勢を示しています。

グラムルールクリニックでは、こうしたアクアフィリングのリスクに対処するための除去手術や安全な再豊胸手術を専門的に行っています。形成外科専門医の資格を持ち、豊胸術歴10年以上の院長がすべての手術を担当します。

無料カウンセリングも実施していますので、少しでも不安がある方は早めにご相談ください。

当院がアクアフィリング除去で選ばれる理由

藤林医師

再除去が不要になるように1回で綺麗に

アクアフィリング除去をするクリニックは吸引のみで終わりにするケースが多いです。

その場合、新たにシリコンバッグ豊胸などを行う際に、再度洗浄が必要になります。

となると余計に費用と体への負担がかかってしまうことになります。

当院ではアクアフィリング除去後にお胸の中をきちんと洗浄し再除去が不要となるように施術を行っています。

アクアフィリング 洗浄

除去以外の胸の悩みも改善できます

アクアフィリングを入れられてから、胸の下垂が気になったり、除去した後に胸の形を綺麗に整えたいといったご要望を多く頂きます。

当院ではアクアフィリング除去で終わらず、理想のバストにするためのご提案も同時にすることができます(もちろん除去+洗浄だけのご対応も可能です)。

JSAPS正会員かつ形成外科専門医として実績豊富

アクアフィリング除去を行うのは全て院長の藤林万里子医師です。藤林万里子医師は日本形成外科学会の専門医資格と、日本美容外科学会(JSAPS)正会員の両方を保有しています。

豊胸および抜去術に関する専門性と学術的裏付けを備えているのでご安心頂けます。

豊胸施術を専門に10年以上の経験あり

当院は、豊胸施術を専門にしており、10年以上のシリコンバッグ豊胸、脂肪豊胸豊胸、シリコンバッグ除去、交換、アクアフィリングの除去、ヒアルロン酸豊胸の除去、しこり・石灰化の除去など網羅的に行っています。

当院の執刀は全て院長が行います。女医によるカウンセリングと手術になるため、男性医師には伝えにくい点も気兼ねなくお伝えいただけます。

他院で受けられた方でも問題なく対応できるので、まずは無料カウンセリング等でご相談ください。

海外からの患者様も対応できます

当院では、海外からの患者様にもアクアフィリング除去の治療を安心して受けていただける体制を整えております。院長が英語でご説明できるほか、中国語など多言語の通訳サポートもご利用いただけます。

At our clinic, we have established a system that allows patients from overseas to undergo injectable filler removal, such as polyacrylamide hydrogel, with peace of mind.
The director is fluent in English and able to provide direct explanations. In addition, multilingual interpretation support, including Chinese, is available.

医師紹介
藤林万里子院長
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
主な資格
  • 日本形成外科学会 認定専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
経歴
  • 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
  • 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
  • 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
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