【他院修正】アクアリフト除去で失敗したくない方へ。専門医が確実に対応

アクアリフト除去

アクアリフトによる豊胸手術を受けた方に、しこりや感染症などの深刻な健康被害が相次いで報告されています。

アクアリフトは現在症状がない方でも早期の除去手術が強く推奨されています。

当院では、アクアリフト除去の豊富な経験を持つ形成外科専門医(豊胸に関しては10年以上の実績)が、患者様の状態に応じた最適な除去方法をご提案しています。

他院で施術を受けた方の除去手術も積極的に行っており、安全で確実な除去を心がけております。

目次

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アクアリフト豊胸とは

アクアリフトは豊胸手術に使用される充填剤の一種で、注射による簡単な施術として多くのクリニックで提供されてきました。

しかし、その実態は患者に説明されている内容と大きく異なり、深刻な健康被害を引き起こす可能性が高い危険な物質です。

現在では韓国をはじめとする美容先進国や日本の美容外科学会でも使用自粛が強く求められており、既に施術を受けた患者の除去手術が急増している状況です。

コポリアミド系ジェル状充填剤

アクアリフト豊胸コポリアミド系ジェル状充填剤

アクアリフトの正体はコポリアミドという化学物質を主成分とする親水性のジェル状充填剤です。

この物質は「水溶性で安全」と謳われることが多いのですが、実際には体内で溶解することはほとんどありません。

コポリアミドは工業用途でも使用される合成ポリマーの一種で、人体に注入することを前提として開発された医療用材料ではないため、生体適合性に大きな問題があります。

アクアフィリングとの関係性

アクアリフトはアクアフィリングとほぼ同じ成分で構成されており、アクアフィリングの先発品と言われています。

両者の化学的組成に大きな違いはなく、同様の健康被害リスクを持っています。韓国では2016年にアクアフィリングによる豊胸手術の中止勧告が出されており、その後日本でも日本美容外科学会が使用自粛の見解を発表しました。

しかし、アクアリフトという名称で同様の施術が継続されているケース(ロスデラインなど)が多く、患者自身がアクアフィリングと同じリスクを抱えていることに気づいていない場合が少なくありません。

非吸収性の危険な物質

自然に消えると説明されることが多いアクアリフトですが、実際には非吸収性の物質で体内に半永久的に残存します。

非吸収性であるため、一度注入されたアクアリフトは外科的な除去手術以外に体外に排出する方法がありません。

さらに、時間の経過とともに体内での炎症反応や感染リスクが高まり、周囲組織への悪影響も懸念されるため、早期の除去が強く推奨されています。

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アクアリフトを放置するリスク

アクアリフト・アクアフィリングによる合併症は施術直後ではなく、数年経過してから発症することが多く、患者が原因に気づかないまま症状が悪化するケースが頻発しています。

放置すればするほど除去手術の難易度が上がり、完全な除去が困難になる可能性があります。

最も多い合併症はしこり(腫瘤)形成

最も多い合併症はしこり(腫瘤)形成

アクアリフト注入後に最も頻繁に見られる合併症は乳房内でのしこり(腫瘤)形成です。

注入されたアクアリフトが体内で凝固し、硬い塊となって触知されるものです。

しこりは単発ではなく複数箇所に散在することが多く、乳房の形状変化や不快感の原因となります。また、これらのしこりは乳がん検診時に紛らわしい所見となり、正確な診断を妨げる可能性もあります。

エコー検査では明瞭に描出されるため、専門医による診断と早期の除去手術が必要になります。

感染症による脂肪溶解が起きる

アクアリフトによる感染症は単なる炎症にとどまらず、周囲の正常な脂肪組織を溶解する深刻な状態に進行します。

感染が起きた場合、注入部位が培地となって細菌が増殖し、その過程で産生される酵素や毒素が周辺の脂肪を破壊します。

この結果、本来透明であったアクアリフトが黄色くドロドロした膿様の物質に変化し、強い痛みと腫れを伴います。

アクアフィリング

脂肪溶解により乳房のボリュームは著しく減少し、場合によっては施術前よりも小さくなってしまうことがあります。感染による脂肪溶解は不可逆的な変化であり、除去手術後も元の状態に戻ることは期待できません。

体内を移動する可能性がある

アクアリフトの最も恐ろしい特徴の一つは注入した部位にとどまらず、体内を移動する可能性があることです。

通常の豊胸用充填剤であるヒアルロン酸は周囲に被膜が形成されて一箇所に留まりますが、アクアリフトは被膜ができにくく、皮下組織の筋膜上を滑るように移動します。

胸部に注入したアクアリフトが脇腹から鼠径部、さらには太腿の付け根にまで移動し、歩行困難を引き起こしたケースが報告されています。

移動先での炎症や感染により、予期しない部位での痛みや腫れが生じ、診断や治療を困難にします。

最も深刻なケースでは、乳管内に移動して母乳と一緒に排出されるという報告もあり、授乳への影響も懸念されています。

皮膚変化から皮膚穿孔まで進行する可能性がある

アクアリフトによる炎症や感染が進行すると皮膚表面にまで影響が及び、最終的には皮膚に穴が開く穿孔という重篤な状態に至る可能性があります。

初期段階では皮膚の発赤や色調変化として現れますが、炎症が持続することで皮膚組織の壊死が進行します。

特に感染を伴う場合は、膿の蓄積により内圧が上昇し、皮膚の最も薄い部分から自然に破綻することがあります。

皮膚穿孔が起きると、体内のアクアリフトや膿が体表に流出し、治癒困難な創傷となります。この状態では緊急的な外科的処置が必要となり、治療後も瘢痕形成により美容的な問題が残存することが多くなります。

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アクアリフト除去手術の具体的な方法

除去手術は美容外科手術の中でも特に高度な技術を要する分野であり、専門的な知識と経験を持つ医師による治療を受けることが重要です。

エコー検査による事前診断

除去手術前にはエコー検査による詳細な画像診断が必須であり、これにより充填剤の分布状況や周囲組織への影響を正確に把握します。

エコー検査では、アクアリフトは特徴的な画像所見を示すため、残存量や散在パターンを詳細に評価できます。しこり状になっている部分と液状のまま残存している部分を識別することで、最適な除去方法を決定できます。

生理食塩水による溶解と吸引除去

アクアリフトの除去では生理食塩水を用いた溶解と吸引による低侵襲な除去方法が第一選択として試みられます。

この方法では、まず生理食塩水を充填剤周囲に注入し、可能な限り溶解を促進させた後、太めの注射針を用いて吸引除去を行います。

しかし、「生理食塩水で簡単に溶解除去できる」というメーカーの説明とは異なり、実際には完全に溶解できず、固形状のまま残存することがほとんどです。そのため、溶解されなかった部分については注射針による機械的な吸引が必要になります。

この方法は低侵襲である利点がありますが、深部に存在する充填剤や周囲組織と癒着した部分の除去には限界があり、完全除去率は必ずしも高くありません。

切開による除去と洗浄

ドロドロのアクアフィリング

生理食塩水による除去で完全除去が困難な場合や、感染・炎症が著明な症例ではオープンアプローチによる切開除去と徹底的な洗浄が必要になります。

この方法では乳房下縁を切開し、直視下で充填剤の除去を行います。

術中には視認できるすべての充填剤を機械的に除去し、ブドウの房状に形成されたカプセルも含めて徹底的に摘出します。

アクアフィリング 洗浄

除去後は生理食塩水による十分な洗浄を行い、残存する微細な充填剤や感染性物質を可能な限り除去します。

感染例では膿瘍形成があるため、ドレナージ術も併用して体内に貯留した感染性液体を体外に排出します。この方法は侵襲的ですが、完全除去率が高く、感染制御にも優れているため、重症例では必須の治療法です。

アクアリフト除去にかかる費用相場

アクアリフトの除去手術は美容外科領域の修正手術に分類されるため、費用は手術の複雑さや施設により大きく異なります。

患者の症状や充填剤の状態、必要な手術回数により総費用は変動しますが、一般的には100万円を超える場合もあります。

費用の内訳には手術費用、麻酔費用、術前検査費用、術後のフォローアップ費用などが含まれ、これらすべてが自費診療となることがほとんどです。

除去手術の費用

アクアフィリング豊胸除去¥800,000

当院では原則1回の手術で取り切ります。

保険適用は原則できない

アクアリフト除去手術は原則として保険適用外の自費診療となり、患者の全額自己負担が基本です。

これは美容目的で行われた豊胸手術の合併症という位置づけのためで、健康保険制度では対象外とされています。

ただし、感染症による緊急手術や生命に関わる重篤な合併症の場合は、部分的に保険適用となる可能性もありますが、これは極めて限定的なケースです。

アクアリフト豊胸除去のダウンタイム

除去手術後の回復過程では術後1〜2週間は安静が必要であり、重いものを持つ作業や激しい運動は制限されます。

手術方法により回復期間は異なりますが、切開による除去では約1ヶ月程度で日常生活に復帰できます。

術後の痛みは鎮痛薬でコントロール可能な範囲であり、多くの患者は除去により長年の不安から解放されたという精神的な安堵感を得られます。

定期的な術後検診により、創部の治癒状況や再発の有無を確認し、必要に応じて追加治療を検討します。

除去後の乳房は自然な柔らかさを取り戻し、マンモグラフィーなどの検診も正常に受けられるようになります。

アクアリフト除去を検討している方へ

早期除去が重要な理由

アクアリフトの除去は症状の有無に関わらず、可能な限り早期に行うことが重要です。

時間の経過とともに充填剤は体内で変性し、周囲組織との癒着が進行するため、除去手術の難易度が著しく上昇します。

また、感染や炎症のリスクは時間とともに増加し、一度これらの合併症が発生すると、除去後も不可逆的な組織損傷が残存する可能性があります。

アクアリフト除去セルフ診断

アクアフィリング・アクアリフト セルフ診断
質問 1/7
注入した部位にしこりを感じますか?
早期に除去を検討すべき
症状が出ている状態です。放置すると悪化する可能性が高いため、早急に専門医による診断と除去手術を検討してください。
今すぐ専門医に相談する
【まずは相談】
現在症状はなくても、時間の経過とともにリスクが高まります。まずは専門医にご相談いただき、定期的な検診や除去のタイミングについて相談することをお勧めします。
専門医に相談してみる

アクアリフト除去によくある質問

Q1: アクアリフトを入れて数年経ちますが、放置しても大丈夫ですか?
Q2: アクアリフトの除去はどんな方法で行われますか?痛みやダウンタイムは?

アクアリフト除去ならグラムルールクリニックへ

グラムルールクリニックでは、アクアリフトのリスクに対処するための除去手術や安全な再豊胸手術を専門的に行っています。形成外科専門医の資格を持ち、豊胸術歴10年以上の院長がすべての手術を担当します。

藤林医師

無料カウンセリングも実施していますので、少しでも不安がある方は早めにご相談ください。

再除去が不要になるように1回で綺麗に

アクアリフト除去をするクリニックは吸引のみで終わりにするケースが多いです。

その場合、新たにシリコンバッグ豊胸などを行う際に、再度洗浄が必要になります。

となると余計に費用と体への負担がかかってしまうことになります。

当院ではアクアリフト除去後にお胸の中をきちんと洗浄し再除去が不要となるように施術を行っています。

アクアフィリング 洗浄

除去以外の胸の悩みも改善できます

アクアリフトを入れられてから、胸の下垂が気になったり、除去した後に胸の形を綺麗に整えたいといったご要望を多く頂きます。

当院ではアクアリフト除去で終わらず、理想のバストにするためのご提案も同時にすることができます(もちろん除去+洗浄だけのご対応も可能です)。

JSAPS正会員かつ形成外科専門医として実績豊富

アクアリフト除去を行うのは全て院長の藤林万里子医師です。藤林万里子医師は日本形成外科学会の専門医資格と、日本美容外科学会(JSAPS)正会員の両方を保有しています。

豊胸および抜去術に関する専門性と学術的裏付けを備えているのでご安心頂けます。

豊胸施術を専門に10年以上の経験あり

当院は、豊胸施術を専門にしており、10年以上のシリコンバッグ豊胸、脂肪豊胸豊胸、シリコンバッグ除去、交換、アクアリフトの除去、ヒアルロン酸豊胸の除去、しこり・石灰化の除去など網羅的に行っています。

当院の執刀は全て院長が行います。女医によるカウンセリングと手術になるため、男性医師には伝えにくい点も気兼ねなくお伝えいただけます。

他院で受けられた方でも問題なく対応できるので、まずは無料カウンセリング等でご相談ください。

海外からの患者様も対応できます

当院では、海外からの患者様にもアクアリフト除去の治療を安心して受けていただける体制を整えております。院長が英語でご説明できるほか、中国語など多言語の通訳サポートもご利用いただけます。

At our clinic, we have established a system that allows patients from overseas to undergo injectable filler removal, such as polyacrylamide hydrogel, with peace of mind.
The director is fluent in English and able to provide direct explanations. In addition, multilingual interpretation support, including Chinese, is available.

医師紹介
藤林万里子院長
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
主な資格
  • 日本形成外科学会 認定専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
経歴
  • 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
  • 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
  • 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
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