脂肪豊胸後の飲酒はいつからOK?安全な再開時期

脂肪豊胸後の 飲酒はいつから? 安全な再開時期

脂肪注入による豊胸手術を受けた後、「お酒はいつから飲んでいいの?」と気になる方は多いのではないでしょうか。

術後は体が回復し、脂肪が新しい環境に適応する大切な時期。そこでの飲酒は、腫れや内出血の悪化、脂肪定着率の低下など、思わぬ影響を及ぼすことがあります。

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脂肪豊胸後に飲酒はいつから可能?

術後すぐの飲酒がNGな理由

脂肪注入による豊胸手術直後は、体内で移植された脂肪が新しい血管とつながる大事な時期です。

アルコールは血流を急激に促進する作用があり、その結果、腫れや内出血が悪化したり、傷口の治りが遅くなる可能性があります。

さらに、飲酒によって免疫力が一時的に下がることで、感染リスクも高まります。

飲酒が回復や脂肪定着に与える影響

アルコールは利尿作用によって体内の水分や栄養素を奪い、脂肪細胞が定着する環境を悪化させることがあります。

脂肪は生着までに酸素や栄養を必要とするため、この時期の飲酒は定着率を下げる要因になり得ます。

術後の飲酒再開までの目安期間

術後0〜2週間:絶対に避けるべき期間

この期間は手術部位の腫れや炎症がピークになりやすく、飲酒によって症状が長引くリスクが高まります。抗生剤や鎮痛薬を服用している場合、アルコールと併用すると薬効が下がる、または副作用が強く出る可能性もあります。

術後2週間〜1ヶ月:再開しても良いケースと注意点

2週間を過ぎると回復が進み、軽度の飲酒を許可されることもあります。ただし、顔や胸の腫れが残っている場合や、内出血が完全に引いていない場合は、さらに控えることが望ましいです。再開する場合は、少量から始め、体調の変化を確認しながらにしましょう。

1ヶ月以降:安全な飲酒再開のための条件

術後1ヶ月を過ぎると、多くのケースで日常生活への制限が緩和されます。ただし、脂肪定着は3ヶ月ほどかけて進むため、この間は大量飲酒や連日の飲酒は避けるのが無難です。

脂肪豊胸後の飲酒に関する注意事項

抗生剤・痛み止めとの相互作用

アルコールは抗生剤の作用を妨げることがあり、場合によっては吐き気や頭痛、発疹などの副作用を引き起こすことがあります。服薬期間中は必ず禁酒を守る必要があります。

むくみ・腫れ・内出血の悪化リスク

血管拡張作用によって患部に余計な血液が集まり、むくみや腫れが長引くことがあります。また、内出血が広がると見た目の回復も遅れます。

定着率を高めるための生活習慣

禁酒とともに、栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠、適度な水分補給が脂肪の生着に有効です。冷えや過度な運動も避け、体を温かく保つことが大切です。

よくある質問

Q1: 脂肪豊胸後はいつから飲酒できますか?
Q2: 手術翌日に少量なら飲酒してもいいですか?
Q3: ビールやワインなどアルコールの種類で影響は変わりますか?
Q4: ノンアルコール飲料なら飲んでもいいですか?
医師紹介
藤林万里子院長
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
主な資格
  • 日本形成外科学会 認定専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
経歴
  • 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
  • 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
  • 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長

GLAMRULE CLINIC GINZA-グラムルールクリニック銀座-

                   

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