TOP シリコンバッグが破損した時の症状と抜去すべきタイミング
破損した豊胸シリコンバッグは自然には塞がらず、放置すると内容物が漏れ出して胸の変形や重篤な感染症を引き起こす危険な状態 が続きます。
本記事では、破損時の兆候と、放置によって悪化するリスクについて解説します。
過去にシリコンバッグを入れて不安な方や、すでに胸のしこりなどの異変を感じて悩んでいる方は、まずはLINEで現在の状況をお話しください。形成外科専門医が直接お答えします。
シリコンバッグ破損した時の4つの症状
見た目が変化(しぼみ・左右差・くぼみ)
シリコンバッグ破損とは、バッグ素材が亀裂したり内容物が漏出した状態 のことです。
その結果、片側のバストが急にしぼんだように感じることがあります。左右差が生じたり、皮膚表面がへこんで見える場合は、まぎれもなく破損の初期兆候です。
これらの視覚的な変化があった場合、軽微でもすぐに画像検査(エコーやMRI)を受けるべきです。見た目の異常は破損の初期症状である可能性があるため、安静に待つのではなく、適切な診断が必要です。
触ったときに違和感がある
触感の違和感とは、手で触れたときにしこりや硬さが感じられる状態のことです。
内部で内容物が漏出すると、異物性肉芽腫(しこり)が形成されることがあります。被膜拘縮とは、体がバッグを包む膜が厚く硬くなり締め付ける現象で、硬結やごつごつ感を生じさせます 。
こうした触感異常を感じたときは、検査後に除去または早期交換を検討すべきです。
痛み、腫れ、赤みなど炎症兆候
破損によって周囲組織に炎症が広がると、痛みや赤み、腫れが現れることがあります 。
これらは自然に改善することはまれで、放置すると感染症に進展するリスクがあります。
感染とは、細菌がバッグ周囲に定着することで炎症が悪化する状態で、最終的にはバッグの除去 が必要です。痛みや発熱、局所の熱感がある場合は、基本的に除去すべきです。
感覚に異常がある
シリコンバッグの破損に伴い、血流障害や神経への刺激が起こることで、胸が冷たい、しびれる、ピリピリするなどの症状が出ることがあります。
これらの感覚異常はシリコンバッグ破損の重大な兆候であり、自己判断せずに専門的な検査を受けるべき です。
シリコンバッグの破損を放置した時におきること
炎症から感染症へ
破損が放置され炎症が継続すると、細菌感染のリスクが高まります。感染とは、異物であるバッグ周囲に細菌が入り込んで起こる状態です。
症状としては急な腫脹や熱感、痛み、発熱などがあり、抗生物質による治療だけでは改善が難しい場合があります。そのため感染を伴う場合は、バッグの除去が必要 です。
シリコノーマ(異物性肉芽腫)が形成される
シリコノーマとは、漏れたシリコンが周囲組織で異物反応を引き起こし、しこりや硬結になる状態です。
慢性的なしこりとして触れ、放置するとさらに硬くなったり、サイズが大きくなります。シリコノーマが形成された時点では、除去が必要になることがあります 。
被膜拘縮・リップリングの悪化と形態変化
被膜(カプセル)拘縮 とは、バッグを包む膜が硬く収縮することで形状変化や痛みをもたらす状態 です。
また、リップリングとはバッグの縁の波打ちや折れが皮膚に浮き出す現象です。これらが進行すると見た目や触感の異常が明らかになり、除去または交換によって治療すべきです。
シリコンバッグを除去すべきタイミングと判断の目安
痛み・違和感が続く場合
シリコンバッグを入れてから年月が経つと、被膜拘縮(カプセル拘縮)が起こりやすくなります。
胸の硬さ、しこり、持続する痛みが現れた場合は、自然改善が期待できず悪化していくことが多いため、除去の検討が必要 です。
変形や見た目の異常が出てきた場合
左右差が強くなった、バッグの位置がずれた、バストの形が不自然に変化した、といった見た目の変化は破損や被膜の収縮が原因のことがあります。
こうした症状は美容面だけでなく、炎症リスクにもつながるため、早めの診察が望まれます 。
破損や内容物の漏れが疑われる場合
10年以上経過したシリコンバッグは、破損リスクが高まります。
乳腺エコーやMRIでバッグの損傷やシリコンの漏出が確認された場合は、体内に留めておくとシリコノーマや炎症の原因になるため、除去が適切なタイミング となります。
感染や炎症が起きた場合
発赤、腫れ、熱感など感染兆候が出た際は、放置すると全身への影響も懸念されます。
この場合は除去と同時に洗浄処置を行い、感染を抑えることが優先 されます。
美容上の再検討を希望する場合
もっと自然にしたい、サイズを小さくしたいなど、仕上がりへの不満やライフステージの変化で除去を選択するケースもあります。特に授乳や加齢を経てバストの状態が変わった方は、脂肪注入や再挿入など別の方法を検討するタイミングとなります。
気になることがあればお気軽にLINEから無料相談 をご利用ください。
シリコンバッグ破損による除去・交換はグラムルールクリニックへ
当院はシリコンバッグの抜去・交換(入れ替え)を専門的に行っていますが、いきなり手術を決意してご来院いただく必要はありません。
「今のこの違和感が何なのか、とりあえず専門医の意見を聞いてみたい」 そんな時は、まずは当院の公式LINEからお気軽にご相談ください。
今の症状(硬さ、痛み、変形など)をLINEでパッと送っていただければ、形成外科専門医である院長が直接、スピーディーにお返事いたします。まずはLINEで不安を軽くしてから、本当に治療が必要かどうかを一緒に考えていきましょう。
※無理なご来院の催促や営業は一切いたしません
当院のシリコンバッグ抜去・入れ替えの特徴
被膜(カプセル)処理と癒着剥離を配慮
バッグを覆う被膜(カプセル)をそのままにするか、切除・剥離するかは、患者様の状態(症例)に応じて的確に判断します。癒着が強い場合は、丁寧な手技で癒着部をはがし、被膜を可能な限り整えることで、将来的なバストの凹凸や硬さを抑える工夫を行っています。
麻酔について
全身麻酔を基本としております。患者様の痛みをしっかりと抑えつつ、安全性を最優先に確保した状態で手術に臨みます。
抜去と同時に再構築も可能
シリコンバッグを抜いたら胸がなくなってしまうのでは という不安に寄り添い、当院では抜去と同時に再建が可能です。脂肪豊胸、新しいバッグへの入れ替えどちらも対応できます。
どういう胸になりたいか、患者様の体形に合わせた方法をご提示するので一緒に話し合って進めていきましょう。
豊胸施術10年以上の形成外科専門医が執刀します
当院では、高度な専門性が求められる「形成外科専門医」が執刀いたします。
形成外科専門医は、医師免許取得後6年以上経過し、2年間の初期臨床研修、認定施設での4年以上の形成外科研修に加え、学会講習会への参加や論文発表などの厳しい要件を満たし、資格試験に合格した医師のみが名乗れる資格です。
美容整形(胸、鼻、目など)や修正、再建などの施術において10年以上の経験を持つ形成外科専門医が、その確かな技術を活かし、安全性を重視した施術を提供いたします。
多言語対応で海外の方も安心
当院では、海外からの患者様にもシリコンバッグ豊胸の入れ替え治療を安心してお受けいただける体制を整えております。院長が英語で直接ご説明可能なほか、中国語など多言語の通訳サポートもご利用いただけます。
At our clinic, we have established a system that allows patients from overseas to receive a breast implant replacement surgery with peace of mind.
The director is fluent in English and able to provide direct explanations. In addition, multilingual interpretation support, including Chinese, is available.
まだ迷っている段階でも、まずはLINEでご相談ください
抜くべきか、そのままにしておくべきか迷っている
いきなりクリニックに行くのは勇気がいる
まだ手術を決めていない段階でのご相談も大歓迎です。当院では、ご来院前の不安を少しでも減らすため、無料のLINE相談を受け付けております。
こんな疑問をお送りください
10年前に入れたバッグですが、最近胸が硬く変形してきた気がします
抜去だけした場合、どのくらい胸が小さくなりますか?
私のケースだと、費用や仕事復帰までのダウンタイムはどのくらいですか?
お胸の現在の状態がわかるお写真や、気になる症状(硬さ、痛みなど)をLINEでお送りいただければ、形成外科専門医である院長が直接確認し、考えられる状態や適した治療の選択肢をお答えします。
LINE相談をしたからといって、無理に予約を促したり、手術を勧めたりすることは一切ありません。ご自身の身体のための判断材料として、どうぞお気軽にご活用ください。
医師紹介
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
日本形成外科学会 認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
Q1: 自分でシリコンバッグが破損しているか確認方法はございますか?▼
A: 自己判断は不可能です。見た目の左右差や触ったときのしこりなど、破損の兆候に気づくことはできますが、本当に破損しているのか、していないのかを自分で判断するのは危険です。少しでも違和感があれば、早めに専門医の診察を受けてください。
Q2: 痛みはないのですが、少し様子を見ても自然に治りますか?▼
A: シリコンバッグの亀裂や破れが自然に塞がることはありません。痛みがないからと放置すると、漏れ出したシリコンが周囲の組織に広がり、硬いしこり(異物性肉芽腫)や重篤な感染症を引き起こす原因になります。手遅れになる前に、症状が軽いうちの一度医師に診察をしてもらうことが大切です。