ヒアルロン酸のボコボコが馴染むまでどれくらい?改善しない時の対処法

ヒアルロン酸注入後、仕上がりを楽しみにしていたはずが、鏡を見ると注入部位にボコボコとした凹凸が目立つ。

このような状態に不安を感じる方は少なくありません。

果たしてこの凹凸は時間とともに自然に馴染んでいくものなのか、それとも医師による修正が必要なのか。

本記事では、ヒアルロン酸注入後に生じるボコボコがどのような経過をたどるのか、そして自然改善が難しいケースでの修正方法について解説します。

施術を受けた方やこれから検討している方にとって、安心して対処するための判断材料となる内容をお届けします。

目次

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膨らみ・凸凹・左右差などのお悩みも
ヒアルロン酸溶解で
自然な表情に戻すことができます。
こんなお悩みはありませんか?
不自然な膨らみを修正したい
表情の硬さ・左右差が気になる
どのくらい戻せるか相談したい
他院での注入を修正したい
再注入も検討している

ヒアルロン酸のボコボコは馴染むまでどれくらいか

ヒアルロン酸注入後にボコボコとした凹凸が現れることがありますが、すべてが修正を必要とするわけではありません。

多くの場合は時間とともに自然に馴染み、目立たなくなるケースが多いです。

以下では、なぜボコボコが起きるのか、そしてどのような経過で改善が見込まれるのかを解説します。

初期の腫れ・浮腫による一時的な凹凸

施術直後に見られる凹凸の多くは、ヒアルロン酸そのものによるものではなく、注入時の針刺激や体の反応による腫れ、または浮腫が原因です。

特に皮膚が薄い部位や血管が豊富な部位では、注入直後に凹凸が出やすくなります。

こうした反応は通常、数日から1週間程度で落ち着いてきます。

ヒアルロン酸が組織に馴染んでいくプロセス

ヒアルロン酸は注入後すぐには完全に皮下組織に馴染むわけではありません。数日から数週間かけて徐々に周囲の組織と一体化し、滑らかな状態になります。

この過程で見た目が変化するため、施術直後の状態が最終形ではないことを理解しておくことが大切です。

馴染むまでの時間の目安(1〜4週間程度)

個人差はありますが、一般的にはヒアルロン酸が自然に馴染むまでに約1〜4週間かかるとされています。

下表は目安となる経過期間をまとめたものです。

経過日数状態の目安
1〜3日腫れ・赤みが強く出ることがある
4〜7日腫れが引き、凹凸がやや目立つことも
1〜2週間徐々に凹凸がなめらかになってくる
3〜4週間多くの人が自然な仕上がりを実感

この期間中にマッサージや押しつぶす行為は逆効果になる可能性があるため、医師の指示に従うことが重要です。

自然改善が見込めない場合の判断基準

4週間以上経っても明らかな凹凸が残っている、または注入部分がしこりのように硬く感じられる場合は、自然な経過での改善が難しい可能性があります。

また、左右差が目立つ場合や明らかに注入量の不均衡が原因と思われる場合も、医師による再評価が必要です。

改善しない場合に考えられる修正方法

凹凸が自然に改善しないと判断された場合には、いくつかの修正方法が考えられます。

症状や注入部位、使用されたヒアルロン酸の種類によって適切な対処法は異なります。

ヒアルロニダーゼ(溶解注射)による除去

最も一般的な修正方法がヒアルロニダーゼという酵素を使った溶解注射です。

この酵素はヒアルロン酸を分解する作用があり、注入箇所にピンポイントで打つことで、不要な部分を溶かすことができます。

施術から時間が経っていても対応可能なケースが多く、短時間で効果が現れる点がメリットです。

追加注入によるバランス調整

凹凸が軽度であり、全体のバランスが悪い場合には、追加でヒアルロン酸を注入することで滑らかに整えることも可能です。

この場合は過剰注入にならないよう、非常に慎重な量の調整と技術が求められます。専門性の高い医師による対応が重要となります。

その他の方法(注入部位の見直し、切除など)

稀なケースでは、注入部位の誤りや深さのミスが原因で凹凸が改善しないこともあります。

こうした場合は、他の部位からアプローチしてボリュームを整える、あるいはどうしても改善しない硬結に対しては切除を検討することもあります。

ただし、切除はあくまで最終手段となります。

修正施術を受ける際のタイミングと注意点

修正を希望する場合でも、施術から一定の期間(少なくとも2〜4週間)は様子を見ることが一般的です。

早期に判断してしまうと、自然に馴染む可能性を見逃してしまうためです。

修正施術を受ける際は、前回の施術記録や使用薬剤の情報を共有し、同じクリニックまたは修正経験のあるクリニックで相談することが推奨されます。

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ヒアルロン酸の後遺症外来ならグラムルールクリニックへ

グラムルールクリニック (2)

ヒアルロン酸注入後に起こるしこりや固まった部分は、放置すると形の崩れや違和感、最悪の場合、壊死してしまう原因になります。

当院では、これらを安全に溶解し、自然な形に修正することが可能です。

後遺症で起きた症状を改善し綺麗な状態へ

また、溶かした部位に対して再注入する際には、同じトラブルが起こらないよう適切な方法で施術します。さらに、溶解によりたるんでしまった皮膚に対してはタイトニングを行い、見た目のバランスを整えます。

ヒアル修正に強い院長が対応

藤林医師

形成外科専門医であり、日本美容外科学会(JSAPS)の正会員として10年以上の経験を積んできた院長が執刀します。

これまで多くのヒアルロン酸後遺症の修正を手がけてきたため、トラブルが複雑なケースでも適切に対応可能です。

専門性の高い医師が施術を行うことで、安全性と仕上がりの満足度を両立しています。

海外からの患者様も安心のサポート体制

当院では、海外からお越しの患者様にも各種美容医療を安心して受けていただける体制を整えております。院長が英語で直接ご説明できるほか、中国語など多言語の通訳サポートもご利用いただけます。

At our clinic, we have established a system that allows patients from overseas to receive a wide range of aesthetic treatments with peace of mind.
The director is fluent in English and able to provide direct explanations. In addition, multilingual interpretation support, including Chinese, is available.

医師紹介
藤林万里子院長
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりを重視した美容医療を提供しています。
ヒアルロン酸注入のトラブルを始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
主な資格
  • 日本形成外科学会 認定専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
経歴
  • 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
  • 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
  • 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
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GLAMRULE CLINIC GINZA-グラムルールクリニック銀座-

                   

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