- 日本形成外科学会 認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
- 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
- 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
ヒアルロン酸注入後に、なんだか腫れてきたと感じたとき放っておいても大丈夫なのか、それともすぐに対応すべきなのか、不安になる方は少なくありません。
多くの場合は自然に落ち着くものの、まれに重篤なトラブルのサインであることもあります。
本記事では、ヒアルロン酸による腫れに対する適切な対処法と、放置した場合に起こりうるリスクについて解説します。
ヒアルロン酸注入後に腫れが見られた場合、まず落ち着いて対処することが大切です。
腫れの原因はさまざまですが、早期の対応によって悪化を防ぎ、回復を早めることが可能です。
腫れが出始めた直後の段階では、冷却が有効です。
保冷剤や冷たいタオルを使い、直接肌に長時間当てないよう注意しながら、1回10〜15分程度を目安に冷やしましょう。
肌を凍傷から守るために、必ず布やタオルを挟むようにしてください。冷却のタイミングとしては、施術当日から翌日にかけてが適しています。
腫れが引かずに2日以上経過している場合には、症状を見ながら慎重に温めを取り入れることで血行を促し、回復を助ける場合があります。
ぬるま湯で濡らしたタオルを使った温湿布や、入浴時の湯気などを活用して、無理のない範囲で温めてください。
ただし、痛みが強い場合や赤みが増す場合は、温めを中止し、医療機関に相談しましょう。
腫れがある間は、患部をできるだけ刺激しないように心がけましょう。
マッサージやこすり洗い、うつ伏せ寝などは腫れを悪化させる可能性があるため、基本的には避けた方が良いとされています。
また、メイクやスキンケアの際も摩擦が起きないよう丁寧に行い、強い成分を含む化粧品の使用も控えることが推奨されます。
血流が増加する行動は、腫れを悪化させる恐れがあります。施術後2〜3日は、飲酒や激しい運動、長時間の入浴やサウナの利用は控えることが望ましいです。
以下の表は、腫れがある間に避けるべき行動とその理由を示したものです。
| 控えるべき行動 | 悪化の原因 |
|---|---|
| 飲酒 | 血管拡張による腫れの増加 |
| 激しい運動 | 血流促進による炎症反応 |
| サウナ・長風呂 | 体温上昇による腫れの悪化 |
腫れが強い場合や、痛み・赤みを伴う場合には、医師の指導のもとで抗炎症薬や外用薬の使用が検討されます。
自己判断で市販薬を使用するのは避け、必ず施術を受けたクリニックに相談してください。特に、ステロイドやヒアルロニダーゼの使用は専門的な判断が必要です。
ヒアルロン酸注入後の腫れは、多くの場合軽度で自然に治まりますが、まれに深刻なトラブルの前兆であることもあります。
少しだから、と自己判断で放置するのは避けるべきです。
腫れとともに強い痛みや赤み、熱感を伴う場合、感染の可能性があります。
これを放置すると、感染が周囲の組織に広がり、蜂窩織炎や膿瘍形成といった重篤な状態に進行することがあります。
早期の抗生剤投与が必要になることもあり、医師の判断を仰ぐことが重要です。
まれに、ヒアルロン酸が血管を圧迫したり塞栓したりすることで血流が遮断され、皮膚が壊死するケースがあります。
皮膚が紫色に変色したり、激しい痛みが続く場合は緊急性が高いため、速やかに専門医を受診する必要があります。
ヒアルロン酸に対する免疫反応や異物反応が慢性化すると、しこりや硬結が形成され、長期的に残ることがあります。
この状態になると、ヒアルロニダーゼによる溶解も難しくなる場合があり、外科的処置が必要になるケースもあります。
腫れを適切に対処せずに放置した場合、注入部位に不均等なふくらみや凹凸、左右差が残る可能性があります。
こうした見た目の異常は、本人のコンプレックスや精神的なストレスの原因となり、修正には時間と費用がかかる場合があります。
腫れを軽視して対応が遅れると、単なるヒアルロン酸除去だけでは済まず、抗生剤治療、切開排膿、瘢痕処置などの長期的な治療が必要になることもあります。美
容目的の施術で健康面にリスクを残さないためにも、異常があれば早めの対応が大切です。

ヒアルロン酸注入後に起こるしこりや固まった部分は、放置すると形の崩れや違和感、最悪の場合、壊死してしまう原因になります。
当院では、これらを安全に溶解し、自然な形に修正することが可能です。
また、溶かした部位に対して再注入する際には、同じトラブルが起こらないよう適切な方法で施術します。さらに、溶解によりたるんでしまった皮膚に対してはタイトニングを行い、見た目のバランスを整えます。

形成外科専門医であり、日本美容外科学会(JSAPS)の正会員として10年以上の経験を積んできた院長が執刀します。
これまで多くのヒアルロン酸後遺症の修正を手がけてきたため、トラブルが複雑なケースでも適切に対応可能です。
専門性の高い医師が施術を行うことで、安全性と仕上がりの満足度を両立しています。
当院では、海外からお越しの患者様にも各種美容医療を安心して受けていただける体制を整えております。院長が英語で直接ご説明できるほか、中国語など多言語の通訳サポートもご利用いただけます。
At our clinic, we have established a system that allows patients from overseas to receive a wide range of aesthetic treatments with peace of mind.
The director is fluent in English and able to provide direct explanations. In addition, multilingual interpretation support, including Chinese, is available.