ヒアルロン酸豊胸はどれくらい入れるべきか?注入量と比例するリスクと修正治療の医学的判断

ヒアルロン酸 豊胸 どれくらい入れる

ヒアルロン酸豊胸を検討する際、片胸にどれくらい入れるのが適切か、何ccで何カップ上がるのかという疑問を持つ方は少なくありません。

しかし、美容医療の現場において、注入量は単なるサイズアップの指標ではなく、将来的なリスクを左右する重要な要素でもあります。

本記事では、ヒアルロン酸の適切な注入量の目安と、何度も繰り返し注入した場合に起こり得るしこりや感染のリスク、そしてそれらに対する医学的に正しい解決策について解説します。

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目次

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ヒアルロン酸豊胸の注入目安と限界量の医学的見解

組織の許容量を超えた注入のリスク

乳房の皮膚や皮下組織には物理的な限界があります。 一度に大量のヒアルロン酸を注入すると、組織内部の内圧が過剰に高まります。

その結果、ヒアルロン酸が本来の位置から移動したり、皮膚が薄くなってしまったりするトラブルが発生します。

また、内圧による血流障害は、感染症のリスクを高める要因の一つです。

繰り返し注入することによるしこり」の形成

ヒアルロン酸は時間とともに吸収されますが、完全にゼロになるわけではありません。

周囲に被膜(カプセル)が形成され、吸収されないまま体内に残存することがあります。

この状態で何度も繰り返し注入した場合、古いヒアルロン酸と新しいヒアルロン酸が混在し、硬いしこりや石灰化を引き起こす原因となります。

これらは、単なる見た目の問題だけでなく、慢性的な炎症や痛みの原因となり得ます。

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なぜ従来の溶解注射や吸引では解決しないケースがあるのか?

ヒアルロン酸豊胸後にしこりや感染が生じた場合、多くのクリニックではヒアルロニダーゼ(溶解酵素)の注入や、カニューレによる吸引を提案します。

しかし、症状が進行している場合、これらの保存療法だけでは解決しないケースが多々あります。

被膜やバイオフィルムの存在

ヒアルロン酸の周囲に厚い被膜が形成されている場合、外部から溶解酵素を注射しても、薬剤が被膜内部のヒアルロン酸まで十分に到達しません。

また、細菌感染が起きている場合、細菌がバイオフィルム(菌の膜)を形成し、抗生物質や洗浄だけでは排除できなくなります。

このような状態で安易に吸引を行っても、感染源を取り残してしまい、再発を繰り返すことになります。

直視下ではない処置の限界

エコーガイド下や手探りでの吸引(直視下ではない処置)では、組織の内部構造を完全に把握することは不可能です。

特に、ヒアルロン酸が組織内に散らばって浸潤している場合や、複数の部屋(隔壁)に分かれている場合、盲目的な操作では正常な組織を傷つけるリスクがあります。

結果として、しこりが取りきれないばかりか、除去後の空間(空洞)の処理が不十分となり、変形などの後遺症を残す可能性があります。

根本的な解決を目指す治療と当院のアプローチ

当院では、ヒアルロニダーゼで改善が見られない場合や、感染・拘縮(引きつれ)が進行している場合には、外科的アプローチによる確実な除去を推奨しています。

他院で、様子を見ましょう。と言われた場合や、何度も再発を繰り返している場合こそ、物理的な除去が必要です。

あえて高額な検査を行わない合理的な理由

当院では、あえて事前のエコーやMRI検査を行っておりません。

理由は、切開して直接患部を目で見て洗浄(直視下法)するためです。画像で推測するよりも、直接目で見て確認・除去する方が画像診断よりも確実であり、患者様の費用と時間の負担も軽減できます。

直視下除去と整容性の再建

当院の修正手術では、直視下で感染した組織や被膜、しこりを徹底的に除去します。

さらに、瘢痕(傷跡の組織)によって皮膚が引きつれている場合は、癒着を剥離(リリース)し、組織の伸縮性を回復させます。

除去によってボリュームが失われることが懸念される場合は、同時にシリコンバッグ豊胸を行うことで、除去後の空間(空洞)の処理と、見た目の美しさの維持を同時に叶えることも可能です。

他院治療と当院の比較

比較項目 一般的なクリニック (他院の治療) 当院 (当院の治療)
事前検査 コスト・時間増 MRIやエコー検査を実施。 画像診断のみでは内容物の性状まで完全には判別できず、費用と時間がかかる。
合理的アプローチ
負担軽減・確実 事前の高額な画像検査は実施しない。 直視下で直接確認するため、検査に費用をかける必要がない。
除去方法 不確実 ヒアルロニダーゼのみや、カニューレによる吸引。 直視下ではない処置のため、被膜や感染組織を取り残すリスクが高い。
根本的解決
直視下・徹底除去 切開による直視下除去法を採用。 感染巣や瘢痕組織を目で見て確実に切除し、再発を防ぐ。
除去後の対応 変形リスク 除去のみで終了することが多い。 組織の癒着や凹みが残り、見た目の美しさが損なわれる場合がある。
整容性の維持
同時再建が可能 瘢痕のリリース(剥離)を行う。 必要に応じてシリコンバッグ等による同時再建を行い、形を整える。
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医師紹介
藤林万里子院長
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
主な資格
  • 日本形成外科学会 認定専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
経歴
  • 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
  • 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
  • 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
当院アクセスと口コミ
Q1: ヒアルロン酸豊胸は、片胸何ccまでなら安全に注入できますか?
Q2: 胸にしこりがありますが、追加注入で形を整えて目立たなくすることは可能ですか?

GLAMRULE CLINIC GINZA-グラムルールクリニック銀座-

                   

東京都中央区銀座5-12-6
CURA GINZA10階
東京メトロ日比谷線
都営浅草線 東銀座駅
徒歩1分

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