- 日本形成外科学会 認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
- 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
- 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長

ジャルプロ注射は「手打ち」と「機械打ち」で効果の出方・仕上がり・痛み・ダウンタイムが大きく変わります。
このページでは、両者の違いと“あなたの悩みにはどちらが合うか”を医師が分かりやすく解説します。
当院では、手打ち注射や機械打ち注射も行っています。
どちらが肌質やお悩みに適しているかを無料で診断した上で適切な注入方法や必要量が明確になった方は、初回19,800円で施術を受けていただくことも可能です。
まずは当院の公式LINEより、お気軽にご相談ください。
ジャルプロ注射には、医師が手動で行う手打ち注射と、専用機器を使用する機械注射の2つの方法があります。
どちらも非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸クラスターを含む同じ製剤を使用しますが、注入方法や適応部位、効果の現れ方に違いがあります。
手打ち注射は医師の技術と経験に依存する部分が大きく、細かな調整が可能な一方で、機械注射は均一な注入が期待できるという特徴があります。
手打ち注射は、医師が35G・2mmや34G・2mmといった極細針を使用して、真皮層や皮下組織に直接製剤を注入する方法です。
マイクロパピューレ法では1ショット約0.01mlずつ細かく注入し、注入間隔を約1cm程度開けながら膨疹を作っていきます。
一方、マイクロボーラス法では1ショット0.1ml〜0.2mlを片顔約6〜7箇所に注入する方法で、より広範囲への効果が期待できます。
手打ち注射の最大の利点は、患者の肌質や悩みに合わせて注入深度や量を細かく調整できることで、特に目周りなどのデリケートな部位では精密な施術が可能になります。
機械注射は、専用の注入機器を使用してジャルプロ製剤を均一に注入する方法です。
水光注射では複数の細い針が同時に皮膚に刺入され、一定の深度と量で製剤を注入するため、施術時間の短縮と均一な効果が期待できます。
ノンニードルドラッグデリバリーは針を使わずに高圧で製剤を注入する方法で、針に対する恐怖心がある方にも適用しやすい特徴があります。
機械注射の利点は、人的なばらつきが少なく安定した結果が得られることと、広範囲への施術が効率的に行えることです。
手打ち注射と機械注射のどちらを選ぶかは、治療目的と個人の状況によって決まります。
細かな部位への精密な治療を希望する場合や、特定の悩みに集中的にアプローチしたい場合は手打ち注射が適しているでしょう。
特に目周りのリジュビネーションや小ジワの改善、局所的なハリ不足の改善には手打ち注射の方が効果的とされています。
一方で、顔全体の肌質改善や均一な保水性向上を目指す場合、施術時間を短縮したい場合は機械注射が向いています。
手打ち注射では、医師が患者の肌状態を見ながら最適な深度に製剤を注入するため、線維芽細胞の活性化とコラーゲン産生促進がより効率的に行われる傾向があります。
特に真皮層への精密な注入により、ECM(細胞外マトリックス)のリモデリングが促進され、肌のハリや弾力の改善、小ジワの減少が期待できます。
グリシン、プロリン、リジン、ロイシンなどのアミノ酸クラスターが直接的に作用し、コラーゲンの三重らせん構造の形成を支援します。
手打ち注射では注入部位ごとに濃度や量を調整できるため、部位別の悩みに対してより的確なアプローチが可能になります。
機械注射では、均一な深度と量での注入により、顔全体の肌質が安定して改善されることが特徴です。
水光注射による複数点同時注入では、広範囲にわたって非架橋ヒアルロン酸による保水性向上効果が得られ、肌全体のトーンアップが期待できます。
機能性ペプチドであるアセチルデカペプチド3やオリゴペプチド24が均等に分布することで、細胞再生と修復作用が顔全体に及びます。
機械注射は特に肌の乾燥改善や全体的な肌質向上に優れており、初回から保水性の改善を実感しやすい傾向があります。
両方の注入方法とも、ヒアルロン酸による即効性の効果は数日以内に現れ、アミノ酸による本格的な効果は1ヶ月後から6ヶ月かけて徐々に現れます。
手打ち注射では、注入部位の集中的な改善により局所的な効果がより長期間持続する傾向があり、特に小ジワやハリ不足の改善効果は6ヶ月以上継続することもあります。
機械注射では全体的な肌質改善効果が安定して持続し、保水性の向上効果は比較的早期から実感できますが、持続期間は3〜4ヶ月程度とされています。
メンテナンス頻度については、手打ち注射では3〜6ヶ月に1回、機械注射では2〜3ヶ月に1回の頻度が推奨されることが多いです。
手打ち注射では35G・2mmや34G・2mmの極細針を使用するため、針の刺入による痛みは比較的軽微ですが、注入時の圧迫感や製剤による刺激感を感じることがあります。
特に目周りなどの皮膚が薄い部位では、針の穿刺回数が多くなるため痛みを感じやすい傾向があります。
痛みを軽減するために、麻酔クリームの事前塗布や保冷材による冷却が効果的で、施術前の十分な冷却により痛みを大幅に軽減することができます。
笑気麻酔の併用も可能で、痛みに敏感な方でも安心して施術を受けることができる環境が整っています。
機械注射では複数の針が同時に刺入されるため、一度に広範囲の刺激を感じますが、施術時間が短いため総合的な痛みの負担は軽減される傾向があります。
水光注射では針の深度が一定に保たれるため、手打ち注射と比較して痛みのばらつきが少なく、予測しやすい痛みレベルとなります。
ノンニードルドラッグデリバリーでは針を使用しないため、針に対する恐怖心や刺入時の痛みがなく、高圧による軽い圧迫感のみを感じる程度です。
機械注射では施術時間が短縮されるため、痛みを感じる時間も短く、全体的な負担が軽減されるメリットがあります。
手打ち注射では注入部位に製剤による膨疹が形成され、ジャルプロクラシックでは数時間〜半日、ジャルプロHMWでは1〜2日かけて拡散していきます。
内出血のリスクは注入技術に依存する部分が大きく、経験豊富な医師による施術では最小限に抑えることができます。
機械注射では均一な注入により膨疹の大きさが揃いやすく、拡散も比較的均等に進むため、見た目の違和感が少ない傾向があります。
両方の方法とも、浮腫は1〜2日間、内出血は約10日間で自然治癒しますが、適切なアフターケアにより回復を早めることができます。
治療計画としては、1ヶ月に1回を3回継続する初回コースが推奨され、その後は3〜6ヶ月に1回のメンテナンス治療を継続します。
手打ち注射では医師の技術料も含まれるため、機械注射と比較してやや高額になる傾向がありますが、個別対応による効果の高さを考慮するとコストパフォーマンスは良好です。
セッション数については2週間〜1ヶ月に1回を3〜5回継続することが推奨され、手打ち注射よりもやや頻繁な通院が必要になる場合があります。
機械注射では施術時間が短縮されるため、クリニックの運営効率が良く、その分費用を抑えて提供されることが多いです。
長期的な視点で見ると、手打ち注射は初期費用がやや高額ですが効果の持続期間が長く、機械注射は1回あたりの費用は安いものの頻繁な施術が必要になる傾向があります。
特定の悩みに集中的にアプローチしたい場合は手打ち注射の方がコストパフォーマンスが良く、全体的な肌質改善を目指す場合は機械注射が効率的です。
年間の総費用で比較すると、手打ち注射では15万円〜25万円、機械注射では12万円〜20万円程度が目安となります。
効果の満足度と費用のバランスを考慮して、自分の治療目標に最も適した方法を選択することが重要です。
ジャルプロ注射は顔全体、首、デコルテ、手の甲など幅広い部位に適用できますが、骨、筋肉、血管への直接注射は禁忌とされています。
妊娠中・授乳中の女性、18歳未満の未成年者、本剤の成分に対してアレルギー体質の既往歴がある方は施術を受けることができません。
自己免疫疾患や血液疾患をお持ちの方、免疫療法を受けている方についても慎重な判断が必要で、事前に医師との十分な相談が必要です。
既往歴のある皮膚病や連鎖球菌疾患の病歴がある方は、施術前に詳細な検査を受けることが推奨されます。
施術前は十分な保湿ケアを行い、肌のコンディションを整えておくことで、製剤の浸透と効果を高めることができます。
施術後12時間は化粧を控え、長時間の日光浴やサウナは腫れが引くまで避けることが重要で、感染症予防のためにも清潔な環境を保ちましょう。
ジャルプロ専用のバイオセルロースマスクを使用することで、術後の膨疹や炎症を抑制し、ダウンタイムを短縮することができます。
メンテナンス治療を継続することで効果の持続性が向上するため、医師と相談しながら最適な治療スケジュールを立てることが成功の鍵となります。