- 日本形成外科学会 認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
- 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
- 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長

ジャルプロは「ハリ・弾力・小じわ・肌質改善」に優れ、スネコスは「ナチュラルなハリ感・浅い小じわ改善」に向いています。
求める仕上がりや年齢、肌状態によって選ぶべき製剤が大きく変わるため、このページでは“あなたにはどちらが合うか”を分かりやすく解説します。
自分の肌にはどちらが向いているか知りたい方は、当院の公式LINEよりまずはお気軽にご相談ください。
ご相談後に数量限定のモニター価格19,800円で施術も可能です。
ジャルプロとスネコスは、どちらも非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸を組み合わせた肌育注射として人気を集めています。
しかし、配合されている成分の種類や濃度、作用メカニズムには明確な違いがあり、それぞれが得意とする肌悩みや適応部位も異なります。
この違いを理解することで、自分の肌の状態や目指したい効果に最適な製剤を選択することができるでしょう。
ジャルプロは7種類のアミノ酸と3種類のペプチドを配合した高機能な製剤です。
グリシン、プロリン、リジン、ロイシンに加えて、アラニン、バリン、アルギニンを含み、さらにアセチルデカペプチド3、オリゴペプチド24、アセチルテトラペプチド5という機能性ペプチドが肌の再生を多角的にサポートします。
一方、スネコスは6種類のアミノ酸(グリシン、L-プロリン、L-リジン、L-バリン、L-アラニン、L-ロイシン)を国際特許取得の特殊な比率で配合しています。
ペプチドは含まれていませんが、アミノ酸の配合バランスがコラーゲンとエラスチンの両方の合成を効率的に促進するよう設計されている点が特徴です。
ジャルプロは繊維芽細胞を直接刺激してコラーゲンやエラスチンの生成を促進することに重点を置いています。
配合されているペプチドが成長因子様の作用を示し、肌の内側からハリや弾力を引き出す即効性のあるアプローチが可能です。
スネコスはECM(細胞外マトリックス)の再構築を促進することで、肌が本来持つ自然治癒力を引き出すメカニズムを採用しています。
アミノ酸の特殊な配合比率により、肌の構造を根本から整えながら、長期的で自然な肌質改善を目指すアプローチとなっています。
ジャルプロは2004年にイタリア・ミラノで開発され、150万件以上の症例実績を持つ歴史のある製剤です。
Professional Derma社により製造されており、医療機器CEマーク Class IIIを取得した高い安全性と品質を誇ります。
スネコスは2010年代に開発された比較的新しい製剤で、ECMリモデリング技術に特化した設計となっています。
ジャルプロが複数のバリエーション(クラシック、HMW、スーパーハイドロ、ヤングアイ)を展開しているのに対し、スネコスは200と1200の2つのタイプを中心とした展開となっている点も特徴的です。
ジャルプロは即効性と深いしわ・たるみへのアプローチに優れています。
配合されているペプチドの働きにより、施術直後から肌のふっくら感やハリ感を実感できるケースが多く、年齢肌に悩む方や確実な若返り効果を求める方に適しています。
特に、リガメント(支持靭帯)の再生にも働きかけるジャルプロスーパーハイドロは、皮下組織浅層までアプローチすることで、根本的なリフトアップ効果が期待できます。
また、くすみやトーンアップ効果も高く、複合的な肌悩みに対して多角的な改善が見込める点が大きな魅力です。
スネコスは自然な肌質改善と目元の繊細な悩みに特化しています。
ちりめんじわや目の下のクマ、毛穴の開きなど、皮膚の薄い部位や繊細な悩みに対して、刺激を抑えながら確実な改善効果を発揮します。
ECMの再構築により皮膚の構造が整うことで、肌全体のキメやツヤが向上し、透明感のある健やかな肌印象へと導かれます。
若年層から中年層まで幅広い年代に適用でき、ナチュラルで持続的な変化を望む方や、初めて肌育注射を受ける方にも安心して選択できる製剤といえるでしょう。
目元や口元などの皮膚が薄い部位には、刺激が少なく浅い層への注入が可能なスネコスが適しています。
特に目回りのちりめんじわや表情じわには、スネコスの自然な改善効果が威力を発揮します。
頬や首、デコルテなどの広範囲や、深いしわ・たるみが気になる部位にはジャルプロが効果的です。
ジャルプロスーパーハイドロなら、皮下組織浅層のリガメントまでアプローチできるため、より立体的な若返り効果が期待できます。
また、メイクのりの悪さやファンデーションが寄れる悩みには、どちらの製剤も効果的ですが、即効性を求めるならジャルプロ、自然な改善を求めるならスネコスという選択基準が参考になるでしょう。
ジャルプロとスネコスでは、注入する深度と方法に明確な違いがあります。
ジャルプロは真皮層から皮下組織浅層まで幅広い深度に注入可能で、特にスーパーハイドロでは深さ3-4mm程度の皮下組織への注入により、リガメントの再生を促進します。
スネコスは主に真皮内への浅い注入が中心となり、マイクロパピューレ法により細かく丁寧に注入することで、皮膚の薄い部位でも安全に施術が行えます。
注入量についても、ジャルプロは1回あたり2.5ml、スネコスは4mlと容量に違いがあり、これが施術範囲や料金設定にも影響を与えています。
ジャルプロは有効成分の濃度が高いため、注入時にピリつきや熱感を感じることがあります。
特にペプチドが配合されているジャルプロスーパーハイドロやヤングアイでは、施術中に軽度の痛みを伴うケースが多く、表面麻酔やブロック麻酔の併用が推奨されます。
スネコスは比較的刺激が少ない設計のため、多くの方が表面麻酔のみで快適に施術を受けることができます。
ダウンタイムについても、ジャルプロでは1-3日程度の軽度な腫れが見られることがありますが、スネコスでは数時間から1日程度で落ち着くことが一般的です。
両製剤とも非架橋ヒアルロン酸を使用しているため、血管閉塞のリスクは極めて低いとされています。
しかし、ジャルプロの方が成分濃度が高いため、まれにアレルギー反応や注入部位の一時的な炎症が起こる可能性があります。
スネコスは刺激性が低く、副作用の報告も比較的少ない製剤として知られています。
ただし、どちらの製剤も妊娠中・授乳中の方、注入部位に皮膚疾患がある方、重篤なアレルギー体質の方は施術を避ける必要があります。
施術前のカウンセリングで医師に詳しい体調や既往歴を伝えることで、安全な施術が可能になります。
ジャルプロは施術直後から数日以内に効果を実感できる即効性が大きな特徴です。
ヒアルロン酸による保水効果は施術直後から現れ、アミノ酸とペプチドによるコラーゲン生成効果は1ヶ月後から徐々に6ヶ月かけて現れます。
スネコスは効果の現れ方がより穏やかで、5-10日程度かけて徐々に肌質の改善が実感できるようになります。
持続期間については、ジャルプロが4-6ヶ月、スネコスが3-6ヶ月程度とされていますが、個人の肌質や生活習慣によって大きく変動するため、定期的なメンテナンスが重要になってきます。
ジャルプロの推奨施術スケジュールは、初回1ヶ月おきに2-3回の集中治療から始まります。
この集中期間により肌の基盤をしっかりと整えた後、4-6ヶ月に1回のメンテナンス施術で効果を維持していきます。
スネコスでは初回7-10日おきに3-4回とより頻繁な施術が推奨されており、その後は3-6ヶ月ごとのメンテナンスが一般的です。
この違いは、それぞれの製剤の作用メカニズムの違いによるもので、ジャルプロの方が1回あたりの効果持続期間が長い傾向にあります。
ジャルプロを選ぶべき方は、短期間で確実な変化を求める方です。
イベント前のケアや、深刻な肌悩みを抱えている方、年齢肌の根本的な改善を目指す方に特に適しています。
スネコスを選ぶべき方は、自然で持続的な肌質改善を重視する方です。
肌育という概念に共感し、時間をかけてでも肌本来の力を引き出したい方や、初めて美容医療を受ける方にとって理想的な選択肢といえるでしょう。
最終的には、自分の肌悩みの程度、ライフスタイル、予算などを総合的に考慮して、信頼できる医師と相談の上で最適な製剤を選択することが大切です。