ジュベルックとは?効果・打ち方・ダウンタイムを解説

ジュベリックとは

年齢とともに感じる肌のハリ不足や小じわ、毛穴の開き。

そんな悩みに応える次世代注入剤「ジュベルック」が、今、美容医療の現場で注目を集めています。

ポリ乳酸とヒアルロン酸という2つの成分を組み合わせることで、即効性と持続性を兼ね備えた肌再生効果が期待できるのが特長です。

本記事では、水光注射によるジュベルックの導入方法や得られる効果、適している人・注意すべき点まで、施術を検討するうえで必要な情報を網羅的に解説します。

目次

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ジュベルックとは?—注入剤の最新形を知る

成分と作用メカニズム

ジュベルック(Juvelook)は、ポリ乳酸(PDLLA)と非架橋ヒアルロン酸を組み合わせた次世代型の注入剤です。

ポリ乳酸は、体内に入るとゆっくりと分解されながら線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。

これにより、時間の経過とともに肌のハリや弾力が増し、自然な若返りを実感できるのが特徴です。

一方、非架橋ヒアルロン酸は高い保湿力を持ち、施術直後からうるおいとツヤを与えるため、即効性と持続性の両立が可能となっています。

従来のヒアルロン酸単独では得られにくい「長く続く肌質改善」を実現できるのがジュベルックの強みです。

期待できる効果と持続性

短期的な変化

施術を受けた直後は、非架橋ヒアルロン酸の作用によって肌がしっとりと潤い、ふっくらとした質感が感じられます。

乾燥による小じわが目立ちにくくなり、顔全体に自然なツヤが出るため、即座に見た目の変化を求める方にも満足度の高い効果が得られるでしょう。

中長期にわたる肌改善

施術から2〜4週間が経過すると、ポリ乳酸によるコラーゲン生成が本格的に始まります。

その結果、肌のハリや弾力が高まり、毛穴の引き締まりや小じわの改善、ニキビ跡の凹凸の軽減など、より深いレベルでの肌質改善が期待できます。

外見の若返りだけでなく、肌そのものが健康的に変化していくプロセスを実感できるのはジュベルックならではの特徴です。

期待される持続効果

ジュベルックの効果は、一般的に1年以上持続し、最大で2年程度続くとされています。

ポリ乳酸が体内でゆっくりと分解されながらコラーゲン生成を刺激し続けるため、従来の注入剤よりも長期的な効果が期待できます。

ただし、体質や生活習慣によっては6ヶ月〜1年程度で効果が落ち着く場合もあるため、定期的なメンテナンス施術を組み合わせるのが理想的です。

ジュベルックはどんな人に向いているか?

ジュベルックは、30代から50代を中心に、自然な若返りを求める方に最適な施術です。

特に、毛穴の開きや小じわ、肌のたるみ、ニキビ跡など複合的な肌悩みを抱える方には効果的です。短期的な潤いとツヤを実感しながら、中長期的に肌質そのものを改善できるため、スキンケアの延長では物足りないと感じている方におすすめです。

また、仕事や家庭の都合で長いダウンタイムを避けたい方にも向いており、自然でナチュラルな仕上がりを求める方から支持されています。

施術方法と適した打ち方(導入手段)

手打ち注射

医師が一か所ずつ丁寧に注入していく方法で、目元や口元、ニキビ跡など細かい部位の改善に適しています。注入量の調整が細かくできるため、自然な仕上がりを追求しやすい点が特徴です。局所的な悩みにしっかり対応できるのは手打ち注射ならではのメリットです。

水光注射

専用の機器を使って顔全体に均一に薬剤を注入する方法です。広範囲を短時間でカバーできるため、全体的にハリやツヤを与えたい場合に向いています。施術時間も短く済むので、忙しい方にとって効率的な選択肢です。

当院では水光注射でジュベルックを打っていきます。

その他の導入法

最近では、炭酸ガスを併用する「トライフィルプロ」や、高周波マイクロニードルを利用した「ポテンツァ」による導入も行われています。

これらは肌質や悩みに合わせて選ばれるもので、全体的な肌質改善と局所的な問題解消の両方に対応可能です。最新機器を組み合わせることで、より高い効果を期待できるケースもあります。

ダウンタイムとリスク(注意点)

起こりうる症状と期間

施術後は、赤みや腫れ、軽度の内出血が見られることがありますが、多くの場合は数日から1週間程度で改善します。

翌日からメイク可能なケースも多く、日常生活への影響は比較的少ないといえます。ただし、体質によっては症状が長引くこともあるため、事前に十分な説明を受けておくことが大切です。

副作用やリスク要因

ジュベルックに使用されているポリ乳酸は生体適合性の高い成分であり、さらに粒子が丸い形状をしているため、しこりや炎症といったリスクが低いとされています。

それでも体質によっては一時的に腫れや赤みが長引く場合があるため、医師とのカウンセリングが欠かせません。

妊娠中や授乳中の方、糖尿病や心疾患のある方は施術を控える必要があります。安全性は高いものの、必ず信頼できるクリニックで施術を受けることが推奨されます。

安全性と施術回数の目安

ジュベルックはFDAや韓国KFDAなどの承認を受けている製剤であり、安全性の面でも信頼性が高いといえます。

施術回数の目安としては、まず1か月ごとに3回程度行うのが推奨され、その後は半年から1年に1度のメンテナンス施術で効果を長期的に維持できます。

こうした定期的なケアを取り入れることで、肌は年齢を重ねてもハリと透明感を保ちやすくなり、ナチュラルな美しさを長期間にわたり楽しむことが可能です。

医師紹介
藤林万里子院長
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
主な資格
  • 日本形成外科学会 認定専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
経歴
  • 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
  • 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
  • 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長

GLAMRULE CLINIC GINZA-グラムルールクリニック銀座-

                   

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