- 日本形成外科学会 認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
- 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
- 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長

二重整形の中でもダウンタイムが短く、手軽に受けられることで人気の埋没法。
しかし、術後に思っていた二重と違う、左右のバランスが悪い、ラインが消えてしまったなどの理由から、再施術や修正を希望する方も少なくありません。
本記事では、埋没法を受けた後に修正を検討している方に向けて、修正の選択肢や手術の流れ、適切なタイミング、費用、注意点までをわかりやすく解説します。
失敗を繰り返さないために、修正手術に必要な正しい知識と準備を整えていきましょう。
二重整形の中でも人気の高い埋没法ですが、術後に思っていた仕上がりと違う、左右差が目立つ、ラインが薄れてきたなどの理由から修正を検討する方も少なくありません。
これらの不満は、術直後だけでなく、数ヶ月から数年経過してから現れることもあり、日常生活やメイクへの影響を感じて再施術を考えるケースが多くあります。
まぶたは非常に繊細な部位であり、個人差によって手術後の仕上がりに差が出やすいパーツです。
そのため、糸の緩みや外れ、まぶたの厚みや脂肪量によるラインの消失など、さまざまな要因が修正のきっかけになります。
修正が必要とされるケースでは、まぶたの皮膚が厚い、脂肪が多い、過去の施術回数が多く糸が残っているなど、複雑な状態になっていることが多いです。
こうした状態では新たな糸を入れても安定しづらく、適切な診断と術式の選定が不可欠になります。
埋没法の修正にはいくつかの方法があり、患者のまぶたの状態や希望によって選択肢が変わります。
最も一般的なのは、既存の糸を抜糸した上で新たに埋没法を再施術する方法です。
この場合、過去の糸の位置や癒着具合を慎重に確認しながら行う必要があります。
場合によっては、古い糸を残したまま新たに別の位置に糸をかけ直す上書き再埋没という方法が選ばれることもあります。
しかし、この方法はまぶたに糸が複数本残るため、将来的な腫れや違和感の原因になるリスクも考慮する必要があります。
また、まぶたの状態によっては埋没法での修正が難しく、切開法への変更を提案される場合もあります。
切開法はラインの調整や脂肪除去なども同時に行えるため、より確実な修正を希望する方には適していると言えるでしょう。
修正手術は、前回の手術からある程度の期間を空けて行う必要があります。
腫れが引き、組織が安定するまでの目安は、最低でも3〜6ヶ月程度です。
早すぎる修正はさらに腫れや癒着を引き起こす可能性があり、仕上がりに悪影響を及ぼすことがあります。
また、埋没法の修正には限界があります。
糸を何度も通すことでまぶたへの負担が増し、皮膚のたるみや瘢痕形成のリスクが高まります。
修正回数が多い場合は、まぶたの状態を慎重に診断した上で、埋没法を継続するか切開法に移行するかを検討することが重要です。
修正前には、自分のまぶたの厚みや脂肪の量、過去の糸の有無・位置を正確に把握しておく必要があります。
医師とのカウンセリングの際には、過去の手術歴を明確に伝えることが、的確な施術計画を立てるためのポイントとなります。
修正後のダウンタイムは、初回の埋没法に比べてやや長くなる傾向があります。
特に抜糸を伴う場合や、まぶたの腫れが出やすい体質の方は、腫れや内出血が1〜2週間程度続くことがあります。
冷却や安静を保つことが、ダウンタイム短縮の鍵となります。
メイクやコンタクトレンズの使用は、術後の経過によって異なりますが、通常は1週間程度で再開が可能です。
激しい運動やまぶたへの強い刺激は、術後1ヶ月程度は避けた方が無難です。
術後は必要に応じてまぶたのマッサージや医師の指示に従ったケアを行うことで、より自然な仕上がりを目指せます。
安定したラインが形成されるまでには1〜3ヶ月程度を要することが一般的であり、その間に気になる点があれば早めにクリニックに相談することが望ましいです。
修正手術の費用は、施術内容によって大きく異なります。
以下に一般的な費用の目安をまとめました。
| 修正内容 | 費用の目安(税抜) |
|---|---|
| 抜糸のみ | 30,000〜70,000円 |
| 再埋没(抜糸込み) | 100,000〜200,000円 |
| 切開法への移行 | 200,000〜400,000円 |
修正には通常よりも高い技術が求められるため、料金もやや高めに設定されていることが一般的です。
また、修正手術には感染やラインの不自然さ、まぶたの開きにくさなど、通常の手術よりも複雑なリスクが伴います。
成功のためには、希望のデザインとまぶたの状態に整合性があること、そして繊細な設計力と経験を持つ医師を選ぶことが重要です。
事前のシミュレーションや症例写真の確認などを通して、信頼できるクリニックを見極めることが、納得のいく仕上がりを得るための第一歩となります。