【医師解説】眉上ボトックス失敗?不自然な眉を元に戻すまでの対処法と期間

眉上ボトックス 失敗

眉上ボトックスは、シワ改善や若々しい印象を目指す美容施術の一つとして注目されています。

しかし、繊細な部位への注射であるため、少しのズレや判断ミスが思わぬ失敗につながるリスクもあります。

この記事では、眉上ボトックスで起こりうる具体的な失敗例とその原因、万が一トラブルが生じた場合の対処法や修正方法について詳しく解説します。

これから施術を検討している方、すでに受けて不安を感じている方にとって、後悔のない選択をするための参考となる情報をお届けします。

目次

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眉上ボトックスで起こりうる主な失敗・トラブル

眉上ボトックスは、額や眉間のシワを緩和し、若々しい表情を目指せる施術です。

しかし、注入部位や量、個人の筋肉構造によっては、思わぬ見た目の変化や副作用が起こることもあります。

とくに眉の動きに関連する筋肉は繊細であり、少しのバランスの崩れでも顔全体の印象に大きく影響します。

眉が下がってつらい・きつい印象になる原因

ボトックスは筋肉の動きを抑える働きがありますが、眉を引き上げる前頭筋の動きが弱まることで、眉全体が下がって見えることがあります。

この結果、表情が険しく見えたり、眠そうに見られることもあり、望んだ印象とは逆になるケースが報告されています。

まぶたが重くなったり目が小さく見えたりする症状

注射の影響がまぶたを引き上げる筋肉(上眼瞼挙筋)にまで及んだ場合、まぶたが下がる感覚や、実際に目が小さく見えるようになります。

特に加齢により眼瞼下垂の傾向がある方は、症状が顕著に出ることがあるため注意が必要です。

眉の外側や眉尻だけが上がって不自然なつり眉になる(スポックブロー)

スポックブローとは、眉尻だけが強調されてつり上がる状態のことです。

これは、中央部の筋肉が抑制されたことで、外側の筋肉が相対的に優位になるために起こります。

表情が常に驚いているように見える、またはバランスの悪さが際立つ見た目になりがちです。

表情が不自然・硬くなる・笑顔が引きつるようになる状態

ボトックスの効果が広範囲に及びすぎると、自然な表情の動きが妨げられます。

笑ったときに目元が動かない、または眉が動かずに感情が伝わりにくくなるといった事例が見られます。

特に表情筋のコントロールに慣れていない人には顕著に現れることがあります。

内出血・腫れ・頭痛・アレルギー反応などの副作用

針を使用する施術であるため、内出血や腫れは一定の確率で起こる副作用です。

また、薬剤に対する体質的な反応で一時的な頭痛や違和感を感じることもあります。

稀にアレルギー反応が出るケースもあるため、施術前にしっかりと問診を受けることが重要です。

なぜ眉上ボトックスで失敗が起きるのか

眉上ボトックスの失敗は、必ずしも施術ミスだけが原因ではありません。

筋肉の構造や皮膚のたるみの状態、加齢による変化など、さまざまな要素が複雑に絡み合って発生します。

注入部位や筋肉構造を誤ったことによる影響

顔面の筋肉は非常に繊細で、僅かなずれが大きな表情の変化をもたらします。

誤った位置にボトックスを注入してしまうと、意図しない筋肉が動かなくなり、眉や目元のバランスが崩れる可能性があります。

注入量が多すぎる・効きすぎることで起こる筋肉の過剰抑制

適量を超えて注入してしまうと、筋肉が必要以上に動かなくなり、表情が固まってしまいます。

特に眉周辺は表情に影響する筋肉が密集しており、過剰な効果は失敗の大きな原因になります。

施術者の技術・経験・解剖学的知識の不足によるリスク

経験の浅い施術者や、美容医療の専門でない医師による施術は、解剖学的理解が不十分な可能性があります。

顔の筋肉は人によって微妙に異なるため、十分な診察と知識に基づいた施術が不可欠です。

隠れ眼瞼下垂などもともとのまぶたや額の状態の影響

普段は目立たない軽度の眼瞼下垂が、ボトックスの影響によって顕在化することがあります。

本人も気づいていない筋力の低下が原因となり、施術後に急にまぶたが重く感じることがあります。

薬剤の広がりによって意図しない筋肉に作用するケース

ボトックスは注入直後にわずかに周囲に拡散する性質があります。

このため、適切な位置に打ったつもりでも、隣接する筋肉にまで影響が及び、予期しない結果になることがあります。

失敗やトラブルが起きた場合の対応策・修正方法

万が一、眉上ボトックスで望ましくない結果が出た場合でも、いくつかの対処法があります。

冷静に経過を観察し、適切な医療機関で対応を受けることが重要です。

時間経過による自然回復を待つという選択肢

ボトックスの効果は一般的に3〜6か月で徐々に薄れていきます。

多くの場合、時間の経過とともに表情も自然な状態に戻るため、急いで修正しないという選択肢もあります。

症状を軽減するための追加注射や調整による対応

不自然なつり眉や片側だけの左右差などが出た場合には、逆側や補助的な筋肉に追加でボトックスを注入することで、バランスを整える方法があります。

これは施術経験の豊富な医師に相談することで可能です。

アセチルコリンなど拮抗薬による対処の可能性

効果を早く弱めたい場合、アセチルコリンなどの拮抗薬を用いる方法があります。

ただし日本国内では一般的な対応ではないため、使用可能な医療機関を探す必要があります。

眼瞼下垂やまぶたの重さがある場合の他治療との併用

まぶたの下がりが顕著な場合、眼瞼下垂の手術や、まぶたの引き上げ施術と組み合わせることで、機能面・見た目の改善が期待できます。

このような対応は、美容外科だけでなく形成外科の専門医に相談すると良いでしょう。

再施術に向けたクリニックや医師選びの見直しポイント

再び施術を受ける際には、症例数が豊富で、顔面解剖の知識に長けた医師を選ぶことが大切です。

また、カウンセリング時にリスクや修正方法についても丁寧に説明を行ってくれるクリニックを選びましょう。

施術前に知っておきたい失敗を防ぐためのチェックポイント

施術の成功には、施術前の準備や情報収集が欠かせません。

事前にリスクを把握し、自分に合った施術かを見極めることが最も重要です。

カウンセリング時に確認すべき筋肉構造や既往症

自分の筋肉のつき方や、過去の眼瞼下垂・目元の手術歴などは、ボトックスの効果に大きく関わります。

そのため、詳細な問診と触診を受けることで、失敗リスクを減らすことができます。

医師の技術や症例数、専門性を確認する重要性

施術者が美容医療に精通しており、眉や額に特化した症例を多く扱っているかは、成功の大きなカギとなります。

医師の経歴や所属学会、実績などを事前に確認しておくと安心です。

注入量・注入部位・施術範囲に関する説明を受けること

カウンセリングの段階で、どの範囲に、どれだけの量を注入するかを明確に説明してもらうことで、想定外の仕上がりを防げます。

不明点があれば遠慮せずに質問し、納得のいくまで確認することが大切です。

施術後のセルフケアや注意点(冷却・表情の制御など)

施術後は、患部を揉んだり強くこすったりするのを避ける必要があります。

また、当日は過度な表情の変化や飲酒、激しい運動も控えると、効果の安定につながります。

リスクや副作用について事前に説明を受けておくこと

万が一の副作用や仕上がりの不満に備え、どのような対応が可能かを事前に確認しておきましょう。

アフターケアの内容や保証制度の有無も、施術前にチェックしておくと安心です。

医師紹介
藤林万里子院長
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
主な資格
  • 日本形成外科学会 認定専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
経歴
  • 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
  • 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
  • 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
当院アクセスと口コミ
Q1: 眉上ボトックスで眉が下がるのはなぜですか?
Q2: 失敗した場合、すぐに元に戻せますか?

GLAMRULE CLINIC GINZA-グラムルールクリニック銀座-

                   

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