- TOP
- 水光注射のダウンタイム（赤み・腫れ・内出血・針跡）について
「ダウンタイムがほとんどない」と言われることも多い水光注射。
しかし、実際に施術を受けた人の中には「赤みが消えない」「内出血がひどい」「顔がボコボコになった」といった声も見られ、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、水光注射の一般的なダウンタイムと“ひどい”と感じるケースの違いを明確にしながら、異常かどうかの見極め方や、ダウンタイムを軽くするための対策まで丁寧に解説します。
関連記事：水光注射のダウンタイムを早く治すには
水光注射の一般的なダウンタイム
赤み・腫れ・内出血・針跡
一般的には、施術直後に赤みや腫れ、針跡が生じ、数日間続くことがあります。
特に皮膚の薄い部分や敏感肌の方は、より強く反応が出やすい傾向があります。多くの場合、赤みや軽度の腫れは当日〜翌日には落ち着き、内出血もメイクで隠せる程度ですが、個人差がある点は十分に理解しておく必要があります。
水光注射のダウンタイムがひどいケース
内出血が目立つケース（皮膚の薄い部位、頬など）
一部の人は「想像以上にひどかった」と感じるケースもあります。
例えば、注入部分に大きく内出血が現れ、2週間近く目立ったという体験談があります。特に頬や額など皮膚が薄い部位に集中して施術を受けた際は、内出血が強く出ることがあります。
赤みやボコボコ（膨疹・腫れ）
赤みや腫れが数日間消えず、「顔がボコボコになったように見える」と表現されることもあります。
これは、注入された薬剤の反応や軽いアレルギー反応などが原因で、一時的に肌表面が膨らんで見えるためです。数日で改善することがほとんどですが、ケアが不十分だと長引く可能性もあります。
痛みが強かった、想定外の長さの腫れ
針による刺激が強く出たことで痛みを強く感じたり、ヒリヒリとした不快感が続くケースもあります。敏感肌や体調不良のタイミングで施術を受けた人に多い傾向です。
症状の軽減・早期回復のためにできること
基本ケア（冷却・保湿・紫外線対策・摩擦を控える）
水光注射後のダウンタイムを少しでも軽く、早く回復させるためには、いくつかの対策が有効です。まず、施術当日は冷却や保湿を中心に行い、肌への刺激を最小限に抑えましょう。特に氷などで冷やすことで、腫れや赤みを抑える効果が期待できます。
メイクや日常との向き合い方（翌日〜メイク可、コンシーラーで隠す）
施術翌日からはメイクが可能なことが多く、軽い赤みや内出血はコンシーラーなどでカバーできます。ただし、肌に優しい製品を使い、過度なこすりや刺激は避けましょう。
具体的な例：内出血を早く治す方法や鎮静ケアアイデア（軟膏・クリームなど）
内出血が気になる場合は、ビタミンK配合のクリームやヘパリン類似物質を含む外用薬の使用が回復を早める可能性があります。これらの対策を意識することで、ダウンタイムの不安を少しでも軽減できます。
医師紹介
藤林 万里子
（GLAMRULE CLINIC GINZA 院長）
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
- 日本形成外科学会 認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
- 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
- 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
