- 日本形成外科学会 認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
- 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
- 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
水光注射を受けたあとは、思った以上に赤みや内出血が出てしまい、「明日の予定までに治るのだろうか」と不安になる方も少なくありません。
SNSなどで「内出血が1週間以上続いた」という体験談を見ると、余計に焦ってしまいますよね。
実際にはダウンタイムには個人差があり、多くの場合は数日で目立たなくなるものの、適切なケアを行うことで回復を早めることができます。
水光注射を受けたあと、多くの方が気になるのが「どれくらいで赤みや腫れが治るのか」という点です。
一般的には2〜3日程度で目立つ症状が落ち着きますが、体質や施術部位によっては7〜10日ほどかかることもあります。
赤みや腫れは数時間から2日ほどで収まるケースが多く、注射跡は3日ほど残ることもあります。
ただし、翌日以降は化粧で隠せるレベルになるのが一般的です。一方で内出血が出ると1〜10日ほどかかる場合もあり、完全に治まるまでには少し時間が必要になることもあります。
赤みや腫れは比較的短期間で収まる傾向がありますが、注射跡や内出血は数日から1週間程度続くこともあります。特に内出血は体質や生活習慣によって差が出やすいため、回復のスピードには個人差があると理解しておきましょう。
ダウンタイムを少しでも早く回復させたいと考える方にとって、冷却ケアは非常に効果的です。
施術後は保冷剤や氷を清潔なタオルで包み、1回5〜10分を目安に冷やすことで赤みや腫れを抑えることができます。数日間続けるとより効果的です。
また、施術部位を不用意に触ることは避けましょう。摩擦や刺激は炎症を悪化させるだけでなく、感染のリスクも高めます。洗顔を行う際は泡をしっかり立て、肌をこすらずに優しく洗うことが大切です。
施術後のスキンケアや生活習慣は、回復スピードに大きな影響を与えます。
まず気になるのが「化粧はいつから可能か」という点です。
洗顔やスキンケア(化粧水・乳液)は施術から6時間後から可能ですが、メイクは24時間以上経ってからが安心です。翌日以降であれば、コンシーラーなどを使って注射跡や内出血をカバーすることもできます。
あわせて、低刺激のスキンケア製品で十分に保湿し、紫外線から肌を守ることも早期回復に欠かせません。日焼け止めや日傘、帽子を活用し、外的刺激を避けるよう心がけましょう。
さらに、入浴や飲酒、激しい運動など血行を促進する行為は、赤みや内出血を悪化させる可能性があります。そのため、施術から2〜3日は控えるのが安心です。
回復が遅く感じると「自分だけ長引いているのでは」と不安になる方もいます。
多くの場合、赤みや腫れは2〜3日で落ち着き、注射跡や内出血は1週間前後で消えるのが一般的です。下記に目安をまとめました。
症状 | 回復目安 |
---|---|
赤み・腫れ | 数時間〜2日 |
注射跡 | 2〜3日程度 |
内出血 | 1〜10日 |
もし赤みや痛みが1週間以上続く、あるいは強いかゆみや腫れが見られる場合には、通常の経過とは異なる可能性があります。その際は我慢せず、早めに施術を受けたクリニックへ相談することをおすすめします。適切な判断を仰ぐことで安心して対処できます。
もし、施術クリニックの対応が満足できない、任せるのが不安、信用できないといった場合は、当院でセカンドオピニオンを実施しているので、お気軽にご相談ください。
カウンセリングは無料です。お気軽にご予約ください。