【医師解説】眉間ボトックスで後悔?失敗例と修正方法を徹底解説

眉間ボトックス 失敗例

眉間のシワを目立たなくするために行う眉間ボトックス。

短時間で効果が実感できる手軽な美容施術として人気ですが、実は施術後にまぶたが下がってしまった、眉が釣り上がった、表情が不自然になったといった失敗例も報告されています。

本記事では、眉間ボトックスで起こり得る代表的な失敗例を実際の症状別に詳しく紹介し、なぜ失敗が起きるのか、どうすれば防げるのか、失敗したときはどう対応すべきかを分かりやすく解説します。

これから施術を受ける方も、すでに施術後に違和感を感じている方も、ぜひ参考にしてください。

目次

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実際に多い眉間ボトックスの失敗例

眉間ボトックスは比較的短時間で効果が期待できる施術ですが、注入部位が表情筋に深く関わるため、失敗すると日常生活に支障をきたすリスクがあります。

ここでは実際に報告されている失敗例を紹介します。

まぶたが下がる・目が開けづらくなる(眼瞼下垂様)

ボトックスが本来の注入部位から下方へ拡散し、上まぶたを持ち上げる筋肉に影響を及ぼすと、まぶたが重く感じられるようになります。

眼瞼下垂のような状態になり、視界が狭くなることで生活に不便を感じるケースも少なくありません。

この副作用は一時的ですが、完全に回復するまでには数週間から数か月かかることがあります。

眉が釣り上がってしまう(スポックブロー)

眉の外側が過剰に上がり、常に驚いたような表情になってしまうのがスポックブローと呼ばれる現象です。

これはボトックスが効きすぎた部位と、効いていない部位のバランスが崩れることで起こります。

自然な表情を保つためには、眉周辺の筋肉バランスを緻密に調整する必要があります。

表情が固まる・無表情になる

眉間のシワを消すことを目的に過剰な量のボトックスを注入した場合、眉間だけでなく周囲の表情筋の動きも制限されてしまいます。

その結果、顔全体が不自然に無表情になり、他人に違和感を与えることもあります。

感情表現が伝わりづらくなることから、対人関係に影響が出る場合もあります。

効果が出ない・左右差が目立つ

注入量が少なすぎたり、適切な筋肉に注入されなかったりすると、シワが改善されず効果を感じられない場合があります。

また、左右の注入バランスが悪いと表情に違和感が出るため、満足度の低下につながります。

このようなケースでは、再注入が必要になることもあります。

内出血・腫れなどの施術後トラブル

注射を伴う施術であるため、内出血や腫れが起きることもあります。

特に皮膚が薄く血管が密集する眉間部では、注入時の針の刺激が原因で内出血が起こるリスクがあります。

ほとんどは数日で改善しますが、目立つ部位のためストレスに感じる人もいます。

なぜ眉間ボトックスで失敗が起きるのか

眉間は表情筋が複雑に絡み合うエリアであり、施術者の技術が問われる部位です。

ここでは失敗が起きる主な原因を解説します。

筋肉の構造を理解していない注入によるバランス崩壊

眉間には皺眉筋や鼻根筋など、表情を作る筋肉が複雑に入り組んでいます。

それぞれの筋肉の働きと位置を正確に理解していないと、バランスを崩しやすくなります。

一部の筋肉だけが弛緩し、他の筋肉が過剰に働くことで、不自然な表情につながるのです。

注入量や深さのミスによる過剰効果・無効化

ボトックスの効果は注入する量と深さによって大きく左右されます。

必要以上の量を注入すれば、筋肉の動きが止まりすぎてしまい、不自然な表情になります。

反対に、浅すぎたり量が足りなかったりすると、十分な効果が得られません。

表情の癖や筋肉の強さを無視した画一的な施術

人それぞれ表情の癖や筋肉の強さが異なります。

それを無視して一律の注入量・位置で施術を行うと、左右差が出たり、効果が偏ったりします。

個別性を考慮した設計が必要です。

製剤の質や種類の問題(非正規品・粗悪品)

正規品でないボトックスや保管状態の悪い製剤を使用すると、効き目が弱かったり副作用のリスクが高まります。

また、安価な製剤には不純物が含まれている可能性があるため注意が必要です。

眉間ボトックスで失敗しないための具体的な注意点

施術を受ける前に、以下の点をしっかり確認することで失敗のリスクを最小限に抑えることができます。

カウンセリングで確認すべきリスクと解剖学的説明

信頼できる医師であれば、施術のリスクや副作用についても丁寧に説明してくれます。

また、筋肉構造や表情の癖を見ながら、どのような注入が適切かを明確に示してくれるかどうかが重要です。

医師の経験値と注入デザイン力が結果に直結する理由

ボトックス注入は医師の技術と経験に大きく左右されます。

特に眉間のような細かい調整が必要な部位では、デザイン力と過去の症例に基づいた判断力が不可欠です。

経験豊富な医師ほど、自然な仕上がりを実現できます。

希望の仕上がりを写真や言葉で明確に伝える重要性

自分の理想とする表情やシワの程度を、曖昧にせず具体的に伝えることが大切です。

参考になる写真を見せたり、「シワは残っても自然な表情を優先したい」といった要望をしっかり共有しましょう。

施術直後のNG行動(マッサージ・入浴・圧迫など)

施術後はボトックスが広がりやすい状態のため、顔のマッサージやうつ伏せ寝、熱い風呂への入浴は控えるべきです。

これらの行動が薬剤の拡散を招き、意図しない部位に効果が出てしまう原因になります。

眉間ボトックスで失敗した場合の対処法

万が一、眉間ボトックスで満足のいかない結果になった場合でも、慌てず適切に対応することで改善が可能です。

自然に改善するまでの期間と経過の目安

ボトックスの効果は通常3〜6か月で自然に薄れていきます。

軽度の失敗であれば、時間経過とともに元の状態に戻ることが多いです。

特に表情の違和感や眉の左右差は、自然代謝によって解消されます。

修正注射や他院相談が必要になるケースとは

スポックブローのような眉の釣り上がりには、周辺筋肉への修正注射で対応可能な場合があります。

また、効果が出ないケースでは再注入が検討されることもあります。

ただし、修正には高度な技術が必要なため、実績のあるクリニックで相談するのが安心です。

施術クリニックにすぐ相談すべき理由

違和感や不安を感じたときは、施術を受けたクリニックに早めに相談することが重要です。

経過を把握している医師であれば、適切な判断と対応をしてくれます。

放置せず、なるべく早く対処することで悪化を防げます。

ボトックスが分解されるまでの期間とメカニズム

ボトックスは時間とともに体内で分解され、筋肉の動きが徐々に回復していきます。

代謝には個人差がありますが、目安として3か月程度で効果が薄れ始め、半年以内にはほぼ消失します。

医師紹介
藤林万里子院長
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
主な資格
  • 日本形成外科学会 認定専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
経歴
  • 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
  • 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
  • 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
当院アクセスと口コミ
Q1: 眉間ボトックスで失敗したら元に戻りますか?
Q2: 眉が釣り上がった場合、自分で治す方法はありますか?

GLAMRULE CLINIC GINZA-グラムルールクリニック銀座-

                   

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