- 日本形成外科学会 認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
- 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
- 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長

プルリアルデンシファイは、肌のハリや弾力の改善を促す治療として注目を集めています。
しかし、お顔への注入治療である以上は、施術後の経過に不安を感じる方は少なくありません。
ダウンタイムの目安となる期間や症状の傾向を、医学的観点から詳しく解説します。
プルリアルデンシファイのダウンタイムは、一般的に数日から一週間程度で落ち着く傾向があります。
ポリヌクレオチドとヒアルロン酸を組み合わせた成分を真皮層へ注入するため、一時的な反応が生じます。
施術を受ける前に、予測される症状と回復の過程を正しく理解しておくことが重要です。
薬剤を皮膚の浅い層である真皮に注入するため、直後は虫刺されのような細かな膨疹が現れます。
この膨疹は、薬剤が徐々に周囲の組織へ浸透していく過程で自然に平坦になっていきます。 多くの場合24時間から48時間以内に目立たなくなり、メイクでカバーできる状態になります。
皮膚の薄い目元や口元は腫れが少し長引く傾向がありますが、数日程度で徐々に落ち着きます。
お顔には無数の毛細血管が張り巡らされているため、針を刺す過程で内出血が生じるリスクはゼロではありません。
特に皮膚が薄い部位や、血管が密集している部位への注入では、点状の青あざが出現することがあります。
内出血が生じた場合でも、多くは1週間から2週間程度の時間をかけて少しずつ薄くなっていきます。
施術直後は患部を冷やし、激しい運動や長時間の入浴を避けることで、内出血の拡大を防ぐ効果が期待できます。
プルリアルデンシファイの治療効果を実感していただくためには、複数回の施術が推奨されます。
一般的には、3週間から4週間の間隔で3回程度の連続した治療を行うことで組織の再生が促されます。
費用はクリニックによって異なりますが、1回あたり数万円から10万円前後が相場となっています。
ダウンタイムの期間を考慮しながら、ご自身のライフスタイルに合わせた治療計画を立てることが大切です。
注入治療におけるダウンタイムの程度は、使用する機器や施術者の技術によって左右される側面があります。
機械による自動注入器を使用する場合、一定の深さと量でスピーディーに施術できる利点があります。
しかし、お顔の皮膚の厚さや皮下組織の状態は部位によって全く異なります。
画一的な深さで一律に注入を行うと、皮膚が極端に薄い部位では薬剤が浅く入りすぎて膨疹が長引く原因になることがあります。
また、機械の圧力設定が強すぎる場合は周囲の血管や組織に余分なダメージを与え、内出血のリスクを高める要因となります。
当院では患者様の負担をできる限り軽減するため、細部に配慮した注入手法を採用しています。
皮膚の構造を熟知した医師が、患者様お一人おひとりの肌状態に合わせて適切な施術を提案します。
当院のプルリアルデンシファイ注入では、34Gという非常に細い針を標準で使用しています。
一般的な注入治療で使用される針よりも細いため、皮膚を貫通する際の組織への抵抗が軽減されます。
針が細いほど毛細血管を傷つける確率が下がり、結果として内出血や腫れのリスクを抑えることにつながります。
塗布麻酔を併用することで針を刺す際の痛みも和らぎ、リラックスして施術を受けていただけます。
機械打ちには頼らず、すべての部位において医師が直接針先の感覚を確かめながら手打ちで注入を行っています。
皮膚の厚さや弾力は額や目元や頬など部位ごとに異なるため、注入する深さを細かく調整する必要があります。
手打ちであれば針先から伝わる組織の抵抗を感じ取り、適切な真皮層の深さへ薬剤を届けるよう努めることが可能です。
血管の走行を目視で確認しながら避けるように注入することで、内出血の発生率を引き下げるよう配慮しています。
| 比較項目 | 一般的なクリニック (他院の治療) |
当院 (当院の治療) |
|---|---|---|
| 注入手法と精度 |
画一的な処置 機械による自動注入が主流であり、部位ごとの微細な深さ調整が困難なため、膨疹が長引くリスクがあります。 |
おすすめの理由
緻密な手打ち医師が直接針先の感覚を確かめながら手打ちで注入するため、適切な真皮層へ丁寧かつ均一に薬剤を届けるよう努めます。 |
| 使用する針と痛み |
組織への負担 一般的な太さの針を使用することが多く、組織への抵抗が大きいため、内出血や痛みを伴いやすくなります。 |
最小限のダメージ 塗布麻酔後に34Gの極細針を使用するため、痛みを和らげ、血管損傷による内出血リスクを最小限に抑えるよう配慮しています。 |