- 日本形成外科学会 認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
- 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
- 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長

肌の再生を促すエイジングケアとして注目されているリジュラン注射。
日本よりも安価に受けられることから、韓国での施術を検討する方も少なくありません。
しかし、実際の価格相場や製剤の種類、追加費用、さらには渡航コストを含めた総額を考慮すると、意外な落とし穴があることも事実です。
この記事では、韓国におけるリジュランの料金相場から、日本との価格差、トータルでかかる費用、注意すべきポイントまで詳しく解説します。
コストだけにとらわれず、後悔のない選択をするために、ぜひ参考にしてください。
韓国でリジュラン注射を検討している方にとって、最も気になるのがその料金相場です。
一般的に韓国でのリジュラン注射の価格は、1ccあたり約11万ウォンから25万ウォン程度が相場とされています。
この価格には多少のばらつきがあり、注入する製剤の種類やクリニックの場所、設備の違いなどが影響します。
ソウルの中でも特に美容クリニックが集中する江南エリアでは、競争が激しいこともあり価格が比較的リーズナブルです。
例えば、リジュラン1ccあたりの価格は以下のようになっています。
| クリニック名 | 所在地 | リジュラン1cc価格 |
|---|---|---|
| A院 | 江南 | 110,000ウォン |
| B院 | 明洞 | 150,000ウォン |
| C院 | 狎鴎亭 | 200,000ウォン |
イベントやプロモーションが実施されている場合、さらに割安になることもあります。
リジュランには複数の製剤バリエーションがあり、それぞれ価格が異なります。
一般的には目元専用のリジュランiが比較的安価で、炎症抑制作用のあるリジュランSや保湿成分を追加したHBはやや高めに設定されています。
製剤によって期待できる効果が異なるため、価格だけでなく目的に合わせて選ぶことが重要です。
韓国でリジュランを受ける場合、注射1回分の価格だけでなく、トータルの費用を把握することが大切です。
顔全体に注入する場合、通常は2ccから3ccのリジュランが使用されます。
仮に1ccが15万ウォンだった場合、施術費用は30万〜45万ウォンほどになります。
この費用は施術内容や使用する製剤の種類によっても増減します。
本体価格のほかに、初診料や表面麻酔代、インジェクター使用料などが加算されることがあります。
例えば、麻酔代として1万~2万ウォン、インジェクター使用で3万ウォン程度が別途必要になるケースもあります。
こうした追加費用はクリニックによって対応が異なるため、事前に確認しておくと安心です。
韓国では美容施術におけるキャンペーンが頻繁に行われており、タイミング次第では大幅な割引を受けることも可能です。
例えば、通常価格が20万ウォンのところ、イベント中は11万ウォンに値下げされることもあります。
複数回コースや友人との同時予約でさらに割引が適用される場合もあるため、上手に活用するとお得です。
韓国での施術が安いというイメージを持っている方も多いですが、単純な価格比較だけでは見えてこないポイントがあります。
日本国内でのリジュラン注射は、1ccあたり約25,000円から40,000円程度が一般的です。
この価格は地域差やクリニックの規模にもよりますが、韓国の相場と比較するとやや高めに感じられるかもしれません。
ただし、日本ではカウンセリングから施術、アフターケアまで一貫して受けられるという安心感もあり、トータルのサービス面で差があることも事実です。
韓国で施術を受ける場合、航空券代やホテル宿泊費などが別途かかります。
例えば、航空券が往復3万円、ホテルが1泊1万円と仮定した場合、最低でも4万円以上の追加費用が発生します。
こうした渡航コストを加味すると、1回あたりの施術費用は日本と大差がない、もしくは割高になる可能性もあります。
リジュランは1回で完結する施術ではなく、複数回の施術が推奨されることが多いです。
たとえば3回コースが必要な場合、韓国まで何度も渡航する手間と費用を考慮する必要があります。
このようなケースでは、結果的に日本国内での施術のほうがコストパフォーマンスが良くなる場合もあります。
費用が安いからといって、すぐに飛びつくのは避けるべきです。
安全性や技術力、使用される製剤の正規性など、見えない部分の品質が結果に大きく影響します。
あまりにも安い価格を提示しているクリニックでは、製剤が正規品でない可能性や、注入を行う医師の経験が不足しているケースもあります。
肌に直接注入する医療行為だからこそ、価格だけにとらわれず、信頼できる医療機関を選ぶことが大切です。
契約前に、実際に使用される製剤の種類や注入量、注入方法(手打ちかインジェクターか)について、しっかり説明を受けることが重要です。
不明点があればその場で確認し、不安が残るようなら別のクリニックを検討する柔軟さも必要です。
韓国で施術を受ける際には、言語の壁や万一のトラブル対応についても注意が必要です。
施術後の赤みや腫れが続いた場合に、すぐに診察を受けられないリスクもあります。
日本国内であればアフターケアや相談がスムーズに行えるため、安心して施術を受けたい方には大きなメリットとなります。