TOP シリコンバッグ豊胸後に胸が腐る・異臭がする原因
シリコンバッグ豊胸後に胸が腐るように感じるのは、バッグ周囲の自己組織が細菌感染を起こし壊死しているからです。放置すると皮膚に穴が開き、取り返しのつかない変形を招く危険な状態 です。
本記事では、シリコンバッグ豊胸後に胸が腐敗する原因と、抗生剤では治らない理由について解説します。
過去、胸にシリコンバッグを入れて異臭や黒ずみなど胸の異変を感じてどうすべきか悩んでいる方は、手遅れになる前にまずはLINEで現在の状況をお話しください。形成外科専門医が直接お答えします。
シリコンバッグ豊胸で胸が腐ると言われる3つの原因
豊胸手術後に胸が腐ると表現される状態には、明確な医学的原因が存在します。
ここでは代表的な3つの病態について解説します。
感染による組織の壊死
もっとも多い原因は細菌感染です。 手術直後だけでなく、数年経過してから体調不良などをきっかけに遅発性の感染を起こすことがあります。
感染が進行すると膿が溜まり、周囲の皮膚や脂肪組織への血流が阻害され、組織が壊死(ネクローシス)を起こします。
この壊死した組織が崩れることで、腐敗臭のような異臭や皮膚の変色が発生します。
被膜拘縮と石灰化の進行
シリコンバッグを異物として認識した体が、バッグを隔離しようとして厚い膜(被膜)を作ります。
これが過剰に厚くなり硬くなるのが被膜拘縮です。 長期間放置されて石灰化した被膜は、血流を持たない組織であるため細菌の温床になりやすく、内部で膿瘍を形成することがあります。
バッグ破損による内容物の漏出と肉芽形成
古いシリコンバッグが体内で破損(ラプチャー)し、内容物が漏れ出すことがあります。
漏れ出したシリコンに生体組織が反応し、異物肉芽腫(シリコノーマ)というしこりを形成します。
これらが炎症を繰り返すことで皮膚に穴が開き、内容物と組織液が混ざったものが排出される際、腐ったような不快な状態を引き起こします。
なぜ抗生剤や穿刺吸引では症状が改善しないのか
トラブルが起きた際、一般的なクリニックでは抗生剤の投与や、注射器による内容物の吸引が提案されることがあります。
しかし、これらが根本的な解決にならない理由を解説します。
バイオフィルムによる抗生剤の無効化
人工物であるシリコンバッグや、その周囲に形成された被膜の表面には、細菌がバイオフィルムという膜を作って付着します。
このバイオフィルム内には血流がないため、飲み薬や点滴で抗生剤を投与しても成分が患部に届きません。
一時的に炎症が治まったように見えても、菌は残留しているため、体調の変化で何度でも再発を繰り返します。
直視下ではない処置によるリスク
注射器で膿や液体を抜く穿刺吸引は、手探りの処置(ブラインド操作)です。
しこりや被膜の内部は見えないため、感染源を完全に取り除くことは不可能です。
また、針を刺すことでバッグを傷つけたり、逆に外部の菌を中に持ち込んでしまったりする二次感染のリスクも伴います。
根本的な解決を目指す治療には、感染源であるバッグと被膜を物理的に取り出す外科的処置が必要です。
感染源と被膜を完全に除去する当院の直視下法
当院では、再発を繰り返さないために、原因となっているシリコンバッグおよび汚染された被膜を完全に除去する方法を採用しています。
画像診断に頼らず、医師の目視による確実性を重視しています。
事前検査を必要としない合理的な理由
当院では、あえて事前のエコーやMRI検査を行っておりません。 理由は、切開して直接患部を目で見て洗浄(直視下法)するため、不確実な画像診断に頼る必要がないからです。
画像で推測するよりも、直接目で見て確認・除去する方が確実であり、患者様の費用と時間の負担も軽減できます。
石灰化した被膜や、癒着した組織の状態をリアルタイムで確認しながら剥離できるため、検査結果を待つ間の病状悪化も防げます。
除去後の空間の処理と見た目の美しさの維持
バッグと被膜を除去すると、胸の内部には空洞ができます。 この空間を放置すると、血液やリンパ液が溜まり新たな感染源となるリスクがあります。
当院では直視下で止血を徹底し、必要に応じてドレーン(排液管)を留置することで、除去後の空間の処理を適切に行います。
また、組織の伸縮性を考慮した丁寧な縫合により、傷跡を目立たせず、バストの変形を最小限に抑えることに注力しています。
他院治療と当院の比較
比較項目 一般的なクリニック
(他院の治療) 当院
(当院の治療) 処置の確実性 不確実
手探りの処置や薬物療法が中心のため、感染源である被膜や汚染物質を取り残すリスクが高い。 おすすめの理由
確実
完全直視下法により、バッグ本体だけでなく癒着した被膜も目で見て確認しながら丁寧に剥離・除去が可能。 事前検査 時間とコストがかかる
エコーやMRI検査が必須とされることが多く、検査費用がかさむ上に、結果が出るまで治療に着手できない。 おすすめの理由
迅速かつ合理的
切開して直接中を見るため、高額な画像診断は不要。その分の費用を抑え、スピーディーに根本治療へ移行できる。 再発リスク 高い
バイオフィルム内の菌が残留しやすく、体調の変化で炎症や異臭が再発する可能性が残る。 おすすめの理由
極めて低い
感染の温床となるカプセル(被膜)ごと全摘出(カプセレクトミー)するため、原因物質が体内に残らない。
シリコンバッグ破損による除去・交換はグラムルールクリニックへ
当院はシリコンバッグの抜去・交換(入れ替え)を専門的に行っていますが、いきなり手術を決意してご来院いただく必要はありません。
「今のこの違和感が何なのか、とりあえず専門医の意見を聞いてみたい」 そんな時は、まずは当院の公式LINEからお気軽にご相談ください。
今の症状(硬さ、痛み、変形など)をLINEでパッと送っていただければ、形成外科専門医である院長が直接、スピーディーにお返事いたします。まずはLINEで不安を軽くしてから、本当に治療が必要かどうかを一緒に考えていきましょう。
※無理なご来院の催促や営業は一切いたしません
当院のシリコンバッグ抜去・入れ替えの特徴
被膜(カプセル)処理と癒着剥離を配慮
バッグを覆う被膜(カプセル)をそのままにするか、切除・剥離するかは、患者様の状態(症例)に応じて的確に判断します。癒着が強い場合は、丁寧な手技で癒着部をはがし、被膜を可能な限り整えることで、将来的なバストの凹凸や硬さを抑える工夫を行っています。
麻酔について
全身麻酔を基本としております。患者様の痛みをしっかりと抑えつつ、安全性を最優先に確保した状態で手術に臨みます。
抜去と同時に再構築も可能
シリコンバッグを抜いたら胸がなくなってしまうのでは という不安に寄り添い、当院では抜去と同時に再建が可能です。脂肪豊胸、新しいバッグへの入れ替えどちらも対応できます。
どういう胸になりたいか、患者様の体形に合わせた方法をご提示するので一緒に話し合って進めていきましょう。
豊胸施術10年以上の形成外科専門医が執刀します
当院では、高度な専門性が求められる「形成外科専門医」が執刀いたします。
形成外科専門医は、医師免許取得後6年以上経過し、2年間の初期臨床研修、認定施設での4年以上の形成外科研修に加え、学会講習会への参加や論文発表などの厳しい要件を満たし、資格試験に合格した医師のみが名乗れる資格です。
美容整形(胸、鼻、目など)や修正、再建などの施術において10年以上の経験を持つ形成外科専門医が、その確かな技術を活かし、安全性を重視した施術を提供いたします。
多言語対応で海外の方も安心
当院では、海外からの患者様にもシリコンバッグ豊胸の入れ替え治療を安心してお受けいただける体制を整えております。院長が英語で直接ご説明可能なほか、中国語など多言語の通訳サポートもご利用いただけます。
At our clinic, we have established a system that allows patients from overseas to receive a breast implant replacement surgery with peace of mind.
The director is fluent in English and able to provide direct explanations. In addition, multilingual interpretation support, including Chinese, is available.
まだ迷っている段階でも、まずはLINEでご相談ください
抜くべきか、そのままにしておくべきか迷っている
いきなりクリニックに行くのは勇気がいる
まだ手術を決めていない段階でのご相談も大歓迎です。当院では、ご来院前の不安を少しでも減らすため、無料のLINE相談を受け付けております。
こんな疑問をお送りください
10年前に入れたバッグですが、最近胸が硬く変形してきた気がします
抜去だけした場合、どのくらい胸が小さくなりますか?
私のケースだと、費用や仕事復帰までのダウンタイムはどのくらいですか?
お胸の現在の状態がわかるお写真や、気になる症状(硬さ、痛みなど)をLINEでお送りいただければ、形成外科専門医である院長が直接確認し、考えられる状態や適した治療の選択肢をお答えします。
LINE相談をしたからといって、無理に予約を促したり、手術を勧めたりすることは一切ありません。ご自身の身体のための判断材料として、どうぞお気軽にご活用ください。
医師紹介
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
日本形成外科学会 認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
Q1: 胸から異臭がしますが、抗生剤を飲んで様子を見ても良いですか?▼
A: 自己判断での経過観察は推奨できません。 異臭がするということは、すでに内部で感染が進行し、膿や浸出液が排出されている可能性が高い状態です。 抗生剤の内服で一時的に症状が治まったとしても、原因物質であるシリコンバッグや感染した被膜が体内に残っている限り、バイオフィルムの影響で細菌は生き続けます。 体調や免疫力が低下したタイミングで必ず再発し、周囲の組織の壊死を広げるリスクがあるため、早期に根本的な解決を目指す治療を受ける必要があります。
Q2: バッグを除去した後、胸の形は変形してしまいますか?▼
A: 除去直後は、バッグが入っていた分のボリュームがなくなるため、皮膚がたるんだように感じることがあります。 しかし、人間の皮膚や組織には伸縮性(収縮する力)が備わっているため、時間の経過とともに徐々に馴染んでいきます。 当院では、除去後の空間(空洞)の処理を適切に行い、組織が綺麗に癒着するように処置を行うため、極端な凹みや変形が残ることは稀です。 まずは感染源の除去を最優先し、見た目の回復については、組織の状態が落ち着いてから脂肪注入などを検討することが医学的に正しい順序です。