TOP シリコンバッグ豊胸で起きる被膜拘縮とは代表的な合併症の1つ
シリコンバッグ豊胸後の不自然な硬さや変形は被膜拘縮であり、自然には治らず、放置すれば石灰化や激しい痛みを引き起こす危険な状態 です。
本記事では、なぜ胸が硬くなるのか、原因・リスクと予防・対処法を解説します。
シリコンバッグ豊胸後の胸に異変を感じている方は、まずはLINEで現在の状況をお話しください。形成外科専門医が直接お答えします。
シリコンバッグ豊胸で起きる被膜拘縮とは
被膜拘縮が起きた時の症状
被膜拘縮とは、シリコンバッグの周囲に形成される被膜(カプセル)が過剰に収縮し、乳房が硬く変形してしまう状態のことです。
まるでテニスボールのように盛り上がるほど目立つケースもあります。
拘縮が進行すると、局所に痛みを伴うことがあります。特に、被膜の締め付けが強い場合には、周囲の組織にまで刺激が及び、単なる触感の変化にとどまらず、日常生活に支障をきたすこともあります。
見た目にも変化が生じやすく、左右差が目立ったり、リップリング(バッグ表面のしわやよれ)が出たりします。その結果、段差やいびつな輪郭が現れるなど、自然なバストラインが損なわれることがあります。
気になる異変があったらお早めに当院にご相談ください。LINE無料相談 を開設しております。
被膜拘縮が起きるタイミングと頻度
以下の表は、術後のタイミングと発生頻度の目安です。
時期 発生頻度の目安 術後数ヶ月〜1年 約2%程度 術後1〜10年 約10%程度(10人に1人)
術後数ヶ月から1年以内にも起こる可能性があり、長期経過で10人に1人程度に発生する報告があります。
被膜拘縮が疑われるサイン
セルフチェックのポイント
胸を触った時に以前より硬く感じる
痛みや違和感(圧迫感、チクチク)がある
形状が変わった、左右差やしわ・段差が現れた
これらのサインが現れた場合には、専門医による画像検査(エコー、MRI等)を受けることをおすすめします。判断を後回しにせず、早期診断が必要です。
シリコンバッグ豊胸後に被膜拘縮が起きる原因
感染や出血などの術後トラブル
術中・術後に出血や感染が起きると、被膜(カプセル)が炎症反応を起こして異常に厚くなりやすくなります。これが拘縮のリスクを高めることがあります。感染や血腫を放置すると拘縮の進行に繋がります。
バッグの種類やサイズが影響
バッグ素材にはコヒーシブシリコンと呼ばれる粘性のある固体があり、破損しにくく安全性が高いとされています。
表面加工にはスムースタイプとテクスチャータイプがあります。スムースタイプは小さな切開で挿入できますが、拘縮が起こりやすいため慎重な選択が必要です。テクスチャータイプは拘縮リスクが低いものの、挿入操作が複雑です。
医師の技術や手術環境の違い
術者の技術力や無菌操作、ポケットの作り方(挿入層)などによって被膜形成の質が変わります。不適切な剥離やバッグの偏位(位置ズレ)は拘縮やリップリングを誘発します。適切な環境と技術がない場合、拘縮リスクは高まります。
被膜拘縮を予防する方法
術後のマッサージなどケア
術後に定期的なマッサージを行うことは、被膜の癒着防止と柔軟性の維持に有効です。被膜拘縮を防ぐためには、術後早期からの継続したケアが必要です。マッサージ方法や頻度は医師の指導に従って行うべきです。
バッグ選びで気をつける(素材・表面加工の選択)
バッグ素材としては、最新のコヒーシブシリコンが推奨されます。液漏れリスクが少なく、安全性が高いです。
表面加工では、拘縮リスクを少しでも下げたい場合はテクスチャータイプを検討すべきです。ただし、挿入の技術的難易度や傷の大きさなどを総合的に判断すべきです。
クリニック選びに気を付ける
症例数や術後フォローの体制が整った施設を選ぶべきです。
形成外科専門医が担当するかどうかも判断基準となります。専門的な知見と経験がある医師であることが望ましいです。また、感染管理・清潔な環境で施術を行っているかも確認する必要があります。
当院(グラムルールクリニック)では豊胸施術を10年以上専門にしてきた形成外科専門医である院長がカウンセリングから全て行います。
すでにシリコンバッグ豊胸で被膜拘縮が起きた場合の対処法
放置しても大丈夫?
軽度の拘縮(硬さのみ、痛みなし、形状変化軽微)は経過観察と継続したマッサージにより一定の改善が見込める場合があります。ただし、自己判断で放置せず、専門医による定期的画像診断と評価を受けるべきです。
治療が必要なケース(重度の拘縮と再手術)
痛みを伴う、見た目や形状に大きな変化がある、左右差が顕著な場合は重度拘縮である可能性が高く、再手術による対応が必要です。被膜拘縮が進行し、破損や石灰化が起きている場合は、バッグを除去すべきです。
脂肪注入やバッグ交換などの選択肢
バッグ交換
安全性と形状回復を目的に、新しい適切なバッグに入れ替える方法です。ただし、被膜が厚い場合は交換後も再拘縮のリスクがあります
バッグ除去+脂肪注入
被膜とバッグを除去し、自己脂肪を用いて自然なバストを再構築する方法です。触感や見た目の自然さを重視する場合の有効な選択肢ですが、脂肪しこりや定着率の問題もあるため、技術・質の高い医師による施術が重要です。
シリコンバッグ破損による除去・交換はグラムルールクリニックへ
当院はシリコンバッグの抜去・交換(入れ替え)を専門的に行っていますが、いきなり手術を決意してご来院いただく必要はありません。
「今のこの違和感が何なのか、とりあえず専門医の意見を聞いてみたい」 そんな時は、まずは当院の公式LINEからお気軽にご相談ください。
今の症状(硬さ、痛み、変形など)をLINEでパッと送っていただければ、形成外科専門医である院長が直接、スピーディーにお返事いたします。まずはLINEで不安を軽くしてから、本当に治療が必要かどうかを一緒に考えていきましょう。
※無理なご来院の催促や営業は一切いたしません
当院のシリコンバッグ抜去・入れ替えの特徴
被膜(カプセル)処理と癒着剥離を配慮
バッグを覆う被膜(カプセル)をそのままにするか、切除・剥離するかは、患者様の状態(症例)に応じて的確に判断します。癒着が強い場合は、丁寧な手技で癒着部をはがし、被膜を可能な限り整えることで、将来的なバストの凹凸や硬さを抑える工夫を行っています。
麻酔について
全身麻酔を基本としております。患者様の痛みをしっかりと抑えつつ、安全性を最優先に確保した状態で手術に臨みます。
抜去と同時に再構築も可能
シリコンバッグを抜いたら胸がなくなってしまうのでは という不安に寄り添い、当院では抜去と同時に再建が可能です。脂肪豊胸、新しいバッグへの入れ替えどちらも対応できます。
どういう胸になりたいか、患者様の体形に合わせた方法をご提示するので一緒に話し合って進めていきましょう。
豊胸施術10年以上の形成外科専門医が執刀します
当院では、高度な専門性が求められる「形成外科専門医」が執刀いたします。
形成外科専門医は、医師免許取得後6年以上経過し、2年間の初期臨床研修、認定施設での4年以上の形成外科研修に加え、学会講習会への参加や論文発表などの厳しい要件を満たし、資格試験に合格した医師のみが名乗れる資格です。
美容整形(胸、鼻、目など)や修正、再建などの施術において10年以上の経験を持つ形成外科専門医が、その確かな技術を活かし、安全性を重視した施術を提供いたします。
多言語対応で海外の方も安心
当院では、海外からの患者様にもシリコンバッグ豊胸の入れ替え治療を安心してお受けいただける体制を整えております。院長が英語で直接ご説明可能なほか、中国語など多言語の通訳サポートもご利用いただけます。
At our clinic, we have established a system that allows patients from overseas to receive a breast implant replacement surgery with peace of mind.
The director is fluent in English and able to provide direct explanations. In addition, multilingual interpretation support, including Chinese, is available.
まだ迷っている段階でも、まずはLINEでご相談ください
抜くべきか、そのままにしておくべきか迷っている
いきなりクリニックに行くのは勇気がいる
まだ手術を決めていない段階でのご相談も大歓迎です。当院では、ご来院前の不安を少しでも減らすため、無料のLINE相談を受け付けております。
こんな疑問をお送りください
10年前に入れたバッグですが、最近胸が硬く変形してきた気がします
抜去だけした場合、どのくらい胸が小さくなりますか?
私のケースだと、費用や仕事復帰までのダウンタイムはどのくらいですか?
お胸の現在の状態がわかるお写真や、気になる症状(硬さ、痛みなど)をLINEでお送りいただければ、形成外科専門医である院長が直接確認し、考えられる状態や適した治療の選択肢をお答えします。
LINE相談をしたからといって、無理に予約を促したり、手術を勧めたりすることは一切ありません。ご自身の身体のための判断材料として、どうぞお気軽にご活用ください。
医師紹介
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
日本形成外科学会 認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
Q1: シリコンバッグ豊胸後に胸が硬くなる「被膜拘縮」とは何ですか?▼
A: 体内に入れたシリコンバッグの周囲にできる膜(被膜)が異常に分厚く縮み、バッグを強く締め付けてしまう合併症です。胸が硬くなったり、不自然な形に変形したりします。
Q2: 被膜拘縮はマッサージや薬で自然に治りますか?▼
A: いいえ、一度被膜拘縮が始まるとセルフケアで元の柔らかさに戻ることはありません。放置すると悪化し、石灰化や強い痛みを引き起こす危険があるため、早急に専門医の診察を受ける必要があります。