シリコン豊胸の触り心地を解説|バッグごとの違いとバレにくくする方法

シリコン豊胸の触り心地を解説

豊胸を検討している方にとって、「触ったときにバレない自然な感触かどうか」は非常に気になるポイントです。

特にシリコンバッグを使用した豊胸では、素材によって柔らかさや弾力、仕上がりの自然さに大きな違いがあります。

本記事では、ペアルとモティバという代表的なシリコンバッグの触り心地の違いや、術後の変化、バレにくく仕上げるためのポイントまで詳しく解説します。

目次

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シリコンバッグの触り心地について

シリコンバッグ全般の触り心地の傾向

シリコンバッグの触り心地は、製品によって大きく異なりますが、共通して「柔らかさ」と「弾力」のバランスを追求して設計されています。

現代の豊胸用バッグは、触ったときにできるだけ人工物であることを感じさせず、本物の胸に近い質感を目指しています。

ただし、完全に自胸と同じ触感を再現することは難しく、触り方や体型によっては違和感を覚えることもあります。

術後の触感は時間とともに変化することがある

手術直後は腫れや炎症があるため、触り心地がやや硬く感じられることがありますが、時間の経過とともに腫れが引き、より自然な感触に落ち着いていきます。

ただし、数年単位で経過すると被膜拘縮や石灰化といった影響で、硬くなる場合もあります。長期的に自然な触感を保つためには、術後の定期検診や適切なケアが欠かせません。

柔らかさに優れるペアルと弾力のあるモティバの違い

ペアルは非常に柔らかく、もちもちとした質感が特徴のバッグです。

触れたときの感触がナチュラルで、体内に入れた状態でも「自分の胸のように感じる」と表現されることが多くあります。

一方、モティバはやや硬めの手触りながらも強い弾力を持ち、特に上方向からの弾力感が印象的です。そのため、より張りのある見た目を重視する方に好まれます。

ペアルは非常に柔らかく自然な触感で他人に気づかれにくい

もちもちとした質感と自然さが特長のペアルの触り心地

ペアル触り心地

ペアルは、触ったときに非常にやわらかく、指先に吸い付くようなもちもちとした質感が特徴です。

マイクロテクスチャード加工によって肌になじみやすく、触られたときに「バッグっぽさ」が伝わりにくいという評価もあります。

この自然さが、恋人やパートナーに触れられたときでもバレにくい理由の一つです。

皮膚が薄い日本人にも適した形状でバレにくさを実現

ペアルは、日本人女性の体型を意識して設計されており、特に縁部分がダイヤモンド型になっているのが特徴です。

これにより、皮膚が薄くてもバッグの輪郭が浮きにくく、自然な見た目と触感が実現します。

加えて、挿入時の滑らかさや術後の安定性も高く、総合的に「自然さ重視」の方に最適な選択肢といえます。

モティバは弾力と張り感が好まれる

モティバの弾力ある触り心地と硬さのバランス

モティバは、シリコンの充填率が高く、押すと反発するような弾力を感じるバッグです。

そのため、硬めの触感にはなりますが、弾力がしっかりしているため「しこりのような違和感」ではなく、「健康的な張り感」として受け取られることが多いです。バッグ自体にある程度の硬さがある分、波打ち現象も起こりにくいというメリットがあります。

見た目のボリューム感を重視する人に選ばれる

モティバは、「パンとした張り」「くっきりとした胸のライン」を出したいというニーズに応える製品です。

サイズ感をしっかり出したい方や、谷間を強調したい方には特に人気があり、弾力と見た目のメリハリを両立したい方に向いています。

反面、皮膚が薄い方にはバッグの形が浮き出る可能性があるため、適応の見極めが重要です。

シリコン豊胸でバレにくくする方法

体型・皮膚の厚み・乳腺量を考慮

触り心地はバッグそのものの柔らかさだけでなく、体型や皮膚の厚み、乳腺の量などの個人要因にも左右されます。

特に皮膚が薄い方や乳腺が少ない方は、バッグの形や硬さが手に伝わりやすくなるため、より柔らかい素材を選ぶ必要があります。

施術前のカウンセリングでは、体質に合った素材選びが重要になります。

挿入位置を考慮

バッグの挿入位置によって、触り心地は大きく変わります。

乳腺下は自然な動きが出やすいものの、皮膚が薄い方にはバッグが透けて見えるリスクがあります。

大胸筋下は筋肉で覆われるため触感が柔らかくなりやすく、バレにくいというメリットがあります。

大胸筋膜下はその中間で、適度な柔らかさと自然さを両立できる方法として注目されています。

ハイブリッド豊胸を選ぶ

シリコンバッグに脂肪注入を組み合わせる「ハイブリッド豊胸」は、触感の自然さとボリュームアップを両立できる施術です。

バッグでベースの形を作りつつ、表面に脂肪を注入することで、より柔らかくナチュラルな手触りを実現します。

脂肪の定着率や将来的な変化を考慮する必要はありますが、理想的な胸を目指す方にとって非常に有効な選択肢です。

症例数が多い医師に依頼する

自然な触感を実現するには、バッグと皮膚が一体化して動くような手術技術が求められます。

例えば、ポケットの正確な剥離やバッグの位置調整によって、不自然な揺れやズレを防ぐことが可能です。経験豊富な医師による施術であれば、見た目と触感の両立が実現しやすくなります。

シリコン豊胸ならグラムルールクリニックへ

当クリニックでは、ペアルやモティバといった先進的なシリコンバッグを採用し、患者さま一人ひとりの体型や希望に応じた最適な豊胸術をご提案しています。

また、当院ではバッグの挿入層や術式に関しても豊富な知識と実績があり、よりバレにくくする「デュアルプレーン法」もすることができます。

触られたときの違和感を最小限に抑えたい、柔らかく自然な胸を目指したいという方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

医師紹介
藤林万里子院長
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
主な資格
  • 日本形成外科学会 認定専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
経歴
  • 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
  • 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
  • 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長

GLAMRULE CLINIC GINZA-グラムルールクリニック銀座-

                   

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