糸リフトの後日談「急に痛い!」その痛み放っておいて大丈夫?

「糸リフトを受けてしばらく経つのに、急にピリッとした痛みが…これって大丈夫?」

そんな不安を感じて検索にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

糸リフトは比較的安全性の高い美容施術とされていますが、術後に突発的な痛みを感じるケースも少なくありません。

痛みの原因は麻酔の影響、組織の反応、物理的な刺激など多岐にわたり、中には医師の診察が必要なサインもあります。

本記事では、「糸リフト後に急に痛みが出た」という状況に直面した方に向けて、考えられる原因や見極め方、セルフケアの方法までを医療情報に基づいてわかりやすく解説します。

不安な気持ちを少しでも軽くし、適切な対応が取れるよう、ぜひ参考にしてください。

目次

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糸リフトのお悩みに関する情報
失敗・トラブル頬が目立つ
糸が見える糸が出てきた
内出血がひどい1ヵ月後の痛み
頬こけひきつれ 凹み
顔が大きくなった凹みが
1ヶ月治らない
急に痛い顔の左右差
片側だけ痛い腫れひかない
鼻広がった顔のへこみ
レスポンシブバナー

糸リフトが急に痛い時考えられる原因

麻酔が切れた後の一時的な痛みはよくあること

糸リフトは、メスを使わずにリフトアップができる人気の美容施術ですが、術後しばらく経ってから「急に痛くなった」と感じる方も少なくありません。

この痛みにはいくつかの原因が考えられます。

まず、施術当日や翌日に感じる急な痛みの多くは、局所麻酔が切れたことによる一時的なものです。

麻酔が施術直後に効いていても、2〜3時間後に切れると、チクチクするような痛みや引きつるような感覚が出ることがあります。

これは正常な術後反応とされ、1週間ほどで自然に軽減していくことが一般的です。

神経や筋肉の刺激による痛みの可能性

次に、神経や筋肉が糸によって刺激された場合、表情を動かす際に痛みが出ることがあります。

とくに、口元や頬など表情筋が多く動く部位に施術を受けた場合は、笑ったり食事をしたりするときにピリッとした痛みが出ることがあります。

炎症や腫れが隠れた原因かもしれない

さらに、術後数日〜数週間後に、急に痛みを感じる場合は、内部で軽度の炎症が起きている可能性もあります。

糸が固定された皮下組織に刺激が加わると、遅れて炎症反応が出ることがあり、その結果として痛みが再発することがあります。

痛みが長引いたり、赤みや腫れを伴う場合は注意が必要です。

糸リフトで急に痛くなったとき「異常か正常か」を見分ける方法

自然な経過と考えられる痛みの特徴

急な痛みを感じたとき、「これは様子を見ていいのか、それとも異常なのか」と迷う方は多いでしょう。

ここでは、正常な術後経過で見られる痛みと、異常を示唆するサインの違いを解説します。

正常な範囲の痛みとしては、施術後1週間以内に感じる軽度の鈍痛や、表情を動かしたときの引きつり感が挙げられます。

これらは糸が皮下組織と馴染んでいく過程で生じる反応であり、徐々に軽快していきます。

また、特定の動きに連動してピリッとした痛みが出るのも、神経の一時的な刺激が原因であるケースがほとんどです。

すぐにクリニックへ相談すべき症状とは?

一方で、次のような症状がある場合は、すぐにクリニックへの相談をおすすめします。

たとえば、日ごとに痛みが強くなっている、赤みや熱感が広がっている、腫れが急激に増している、膿のような分泌物があるなどです。

これらは感染や深部の炎症の可能性を示しており、放置すると悪化するリスクがあります。

判断に迷ったら何を基準にすべきか

迷った場合には、痛みの強さや持続時間、他の症状の有無を総合的に判断することが大切です。

以下の表に、症状別の対応目安をまとめました。

症状対応の目安
チクチクする軽度の痛み様子見でOK(1週間程度)
表情を動かしたときのみの痛み経過観察
痛みが日々強くなるクリニックに相談
赤み・腫れ・熱感が強い早めの受診が必要
膿のような液体が出ている緊急対応が必要

糸リフト後に急な痛みが出たときの物理的トラブルの可能性

糸が切れた・ずれたときの見た目や感覚の変化

「急に強く笑った」「うつ伏せで寝てしまった」「顔をこすってしまった」など、何らかの物理的な刺激のあとに痛みが出た場合は、糸自体に物理的なトラブルが起きている可能性も否定できません。

糸リフトの糸は、一定方向に引き上げるように皮下に挿入されていますが、強い摩擦や圧力が加わると、糸が皮膚の中でずれたり、まれに切れたりすることがあります。

糸がずれると、引きつれ感が局所的に強まったり、片側だけ違和感を覚えたりするケースがあります。

また、触ったときに糸の感触が浮き出ているように感じることもあります。

顔を強くこすった・ぶつけた後に起きるリスク

特に、笑ったときに「パキッ」という音がした後から痛みを感じた場合は、糸の破損やズレが疑われます。

見た目にも左右差が出ている、以前よりもリフトアップの効果が落ちていると感じた場合は、再施術や修正が必要になるケースもあります。

修正や再施術が必要なケースとは?

修正の方法としては、ずれた糸を抜去する、もしくは新たに糸を追加挿入するなどの対応が一般的です。

これらの処置は再びダウンタイムを伴いますので、医師と十分に相談したうえで決定する必要があります。

糸リフトで急に痛くなったときの自宅ケアと注意点

痛みを和らげるセルフケアの基本

急な痛みを感じたとき、自宅でできるセルフケアもありますが、誤った対処をすると症状を悪化させてしまうこともあるため、正しい知識が必要です。

まず、医師から鎮痛剤が処方されている場合は、用法・用量を守って使用しましょう。

また、患部を優しく冷やすことで炎症を抑える効果が期待できます。ただし、冷やしすぎは血流を妨げるため、アイスノンなどをタオルに包んで10分程度を目安にしましょう。

悪化させないために避けたい行動

日常生活では、笑いすぎたり、大きく口を開けるような動作を避けることが大切です。

とくに術後1〜2週間は、顔の筋肉に負担をかける行為や、マッサージ、エステ、激しい運動などは控えましょう。

また、入浴は短時間のシャワーにとどめ、飲酒も血行が良くなって腫れやすくなるため控えるのが無難です。

再発予防のために守るべき生活習慣

再発を防ぐためには、術後の注意事項をしっかり守ることが基本です。

とくに、就寝時の姿勢には気をつけて、仰向けで寝る習慣をつけると糸への負担を軽減できます。

必要に応じて、低刺激のスキンケア用品に切り替えることも検討しましょう。

痛みがあるときには無理に動かしたりせず、まずは安静にして状態を観察することが大切です。

そして、不安がある場合は自己判断せず、早めに施術を受けたクリニックへ相談することが、安全かつ確実な対処法といえるでしょう。

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医師紹介
藤林万里子院長
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
主な資格
  • 日本形成外科学会 認定専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
経歴
  • 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
  • 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
  • 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長

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