- 日本形成外科学会 認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
- 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
- 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長

乳がんの手術を受けた後、失った乳房を取り戻したい、日常生活を前向きに過ごしたいと考える方は少なくありません。
乳房再建手術は、見た目の回復だけでなく、精神的な自信やQOL(生活の質)向上にもつながる重要な選択肢です。
本記事では、乳がん術後の再建方法の基本から、近年注目されているモティバ(Motiva)インプラントの特徴や安全性、手術後の経過、乳がん検診時の注意点までをわかりやすく解説します。
乳がんの手術後、多くの女性が乳房の形を取り戻すことを望みます。
乳房再建は、見た目の回復だけでなく、精神的な安定や生活の質(QOL)向上にも大きく貢献します。
再建方法には主に「自家組織による再建」「インプラントによる再建」「自家組織とインプラントの併用再建」の3つがあり、それぞれに適応や特徴があります。
インプラント再建は手術の負担が比較的少なく、短期間での再建が可能であることから、近年選ばれるケースが増えています。
モティバインプラントは、独自のSmoothSilk表面テクスチャーを採用しており、従来のインプラントと比べて被包拘縮のリスクを低減する設計がされています。
また、内部にはBluSealと呼ばれるブルーのバリア層があり、シリコンの漏出を防ぐと同時にインプラントの状態を視覚的に確認しやすくしています。
さらに、TrueMonobloc構造によって柔軟性と強度を兼ね備えており、術中の取り扱いやすさにも配慮されています。
日本国内では、モティバの一部製品が乳房再建目的で厚生労働省により保険適用されています。
他社製品と比較しても、モティバは表面構造の滑らかさと安全性が高く評価されています。
再建のタイミングには、乳がん手術と同時に行う「即時再建」と、術後一定期間を経て行う「遅延再建」があり、患者の病状や希望に応じて選択されます。
モティバを使用した乳房再建手術には、「一期再建(DTI:Direct to Implant)」と「二期再建」の2つの流れがあります。
前者は乳房切除と同時にインプラントを挿入する方法で、後者は一時的に組織拡張器を入れ、後日インプラントに置き換える方法です。
インプラントを配置する位置には、「大胸筋下」「筋膜下」「乳腺下」などがあり、必要に応じてADM(生体吸収性被覆材)を併用することもあります。
これにより自然な仕上がりや感染リスクの軽減が期待されます。
術式の選択には、皮膚の状態、切除範囲、放射線治療の有無、全身状態などが影響します。
医師との十分な相談が必要です。
術後の左右差や段差の調整には脂肪注入や反対側の乳房手術が行われることがあります。
これにより全体のバランスが整えられます。
モティバは安全性の高いインプラントとされていますが、被包拘縮、変形、感染といった合併症のリスクがあります。
特に被包拘縮は再手術を要することもありますが、モティバのSmoothSilk表面はこの発生率を低く抑える工夫がされています。
モティバの多層構造は、耐久性を高め、日常的な圧力や衝撃に対する強さを発揮します。
ブルーシール層により漏出の早期発見も可能です。
BIA-ALCLは非常に稀な疾患ですが、主に粗いテクスチャーのインプラントで報告されています。
モティバでは関連性は極めて低いとされ、安心材料の一つです。
モティバのインプラントは長期的に使用できるとされていますが、10年を目安に状態の確認と必要に応じた交換が推奨されます。
| 比較項目 | モティバ | 一般的なテクスチャード型 | スムース型(旧来品) |
|---|---|---|---|
| 表面構造 | SmoothSilk | 粗いテクスチャー | 滑らか |
| 被包拘縮の発生率 | 低い | 中〜高 | 高い |
| BIA-ALCLリスク | ほぼ報告なし | 一部報告あり | 報告なし〜極めて少ない |
| 耐久性 | 高い | 中程度 | 低め |
術後1週間〜1ヶ月は腫れや痛みが出ることがありますが、ほとんどの場合は時間の経過とともに改善します。
ダウンタイム中は無理をせず、安静を心がけることが大切です。
痛みや腫れ、左右差が見られることがありますが、多くは経過観察で自然に軽快します。
必要に応じて脂肪注入などの調整術が行われます。
術後も定期的な検診を受けることで、インプラントの状態を正確に把握し、問題が早期に発見できます。
特に10年を過ぎた頃には再評価が推奨されます。
破損や被包拘縮が認められた場合には入替えが検討されます。
費用はケースによって異なりますが、保証制度を活用できる場合もあるため、事前の確認が重要です。
モティバを含むインプラントはマンモグラフィー時に視野を遮る可能性がありますが、適切な技術で対応可能です。
インプラントの存在は事前に医師に伝えるようにしましょう。
超音波検査やMRIは、インプラントが入っていても高精度な診断が可能です。
特にMRIは被曝がなく、安全に乳腺組織を評価できます。
検査を受ける前には、インプラント挿入歴を伝えることが重要です。
これにより、検査の方法や注意点が適切に配慮されます。
日本乳癌学会などが推奨する通り、超音波やMRIなどの検査を活用し、年1回の定期検診を継続することが望まれます。
インプラント対応実績のある検診機関を選ぶと安心です。

当院ではこれまで多くの患者様にシリコンバッグ豊胸の手術をご提供しており、その一人ひとりに合わせた細やかな対応を大切にしています。
当院は電気メス、ケラーファンネルを用いての手術をしており、傷口は最小限に、手術時間は短くして体への負担が少なくしています。多くの患者様にもダウンタイムが短かったとお声を頂いています。
初めての豊胸手術でも安心してご相談いただけるよう、丁寧なカウンセリングとアフターケアを心がけています。
当院の豊胸術はとりあえず胸を大きくしておけばいいというものではありません。
胸の形は個性様々です。
胸の形だけでも7種類に分類でき、そこから少し離れている乳や左右差、胸の広がりなど細かに分類されます。

相談者様の理想の形に合わせて、どのようにアプローチしていくのかをカウンセリングで細かく見て決めていくのが当院の豊胸の特徴です。
そのため自然で美しく満足頂けるバストを手に入れることができます。カウンセリングは完全無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
当院では、全ての豊胸手術において「完全直視下法(かんぜんちょくしかほう)」を導入しています。
完全直視下法とは、小さな切開から専用のLEDスコープライトを用いて、胸の内部を隅々まで観察しながらバッグを入れるスペースを精密に作る方法です。
剥離範囲をミリ単位で調整できるため、仕上がりのバストラインが非常に美しく整います。また、出血量を限りなくゼロに近づけることができるため、術後の内出血や腫れが少なく、ダウンタイムを軽減できるのが特長です。
組織へのダメージも最小限に抑えられるため、術後の痛みも少なく、快適な回復を目指せます。
形成外科専門医は高度な専門性を求める資格です。
医師免許取得後、6年以上経過し、2年間の初期臨床研修の後、認定施設での4年以上の形成外科研修に加え、学会講習会への参加や論文発表などの要件を満たし、資格試験に合格する必要があります。
当院は形成外科専門医による豊胸修正や再建などの複雑な施術に対応しています。
当院では、海外からお越しの患者様にも各種美容医療を安心して受けていただける体制を整えております。院長が英語で直接ご説明できるほか、中国語など多言語の通訳サポートもご利用いただけます。
At our clinic, we have established a system that allows patients from overseas to receive a wide range of aesthetic treatments with peace of mind.
The director is fluent in English and able to provide direct explanations. In addition, multilingual interpretation support, including Chinese, is available.