シリコン豊胸で起きやすいトラブル10選【豊胸のトラブル解決窓口】

シリコン豊胸で起きやすいトラブル

シリコン豊胸は、理想のバストラインを目指す選択肢のひとつとして多くの女性に選ばれていますが、その一方で術後のトラブルに悩む方も少なくありません。

硬さや形の変形、痛み、検診の受けづらさなど、想定外の問題が後から発覚することもあります。

豊胸をして胸に違和感があり、セカンドオピニオンを探している、他の先生の意見も聞いてみたいという方は当院にもお気軽にご相談下さい。

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シリコン豊胸で起きやすいトラブル

カプセル拘縮

シリコンバッグを体内に挿入すると、異物反応として周囲に被膜(カプセル)が形成されます。

この被膜が硬く収縮することで、胸が硬く感じられたり、形が不自然に変形したりする状態を「カプセル拘縮」と呼びます。程度が進行すると痛みや左右差が出ることもあり、再手術が必要になるケースもあります。

関連記事:カプセル拘縮の前兆の症状

バッグの破損

バッグは耐久性が高いとはいえ、長期間の使用や外的衝撃により破損するリスクがあります。中身が漏れ出してもすぐに症状が出ない場合もありますが、時間が経つと炎症やしこりの原因になることがあります。定期的な検診で破損の有無をチェックすることが大切です。

胸が波打つ・シワ(リップリング)

リップリング

シリコンバッグの表面が皮膚を通して波打って見える「リップリング」は、特に皮膚の薄い人や体脂肪が少ない人に起こりやすい現象です。バッグの位置やサイズが適切でない場合にも生じやすく、見た目の違和感に悩まされる原因になります。

感染症や血腫

手術後に細菌感染が起きると、発赤、腫れ、発熱などの症状が現れることがあります。

また、血管が傷ついて内出血がたまり、血腫となる場合もあります。いずれも放置すると重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、早期の処置が重要です。

左右差・位置ずれ

術後にバストの高さや形に左右差が生じたり、バッグの位置がずれてしまうことがあります。これは術中の配置ミスや術後の腫れ、生活習慣による影響などが原因です。目立つ場合には修正手術を検討することもあります。

神経損傷や感覚異常

シリコンバッグ挿入時に神経が傷つくと、乳房周辺にしびれや感覚の鈍化が生じることがあります。

一部のケースでは時間とともに回復しますが、感覚が戻らないこともあり、日常生活に支障をきたす可能性もあります。

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乳がん検診が受けづらくなった

シリコンバッグを挿入すると、乳腺の状態をマンモグラフィで確認しづらくなることがあります。そのため、乳がん検診を受ける際には豊胸手術歴を申告し、超音波やMRIなど別の検査方法を用いる必要があります。検診の質が低下しないよう、医療機関との連携が重要です。

傷跡が目立つ・治りにくい

シリコン豊胸手術では、脇の下や胸の下などに切開を加えるため、術後に傷跡が残ることがあります。

個人の体質によっては赤みや盛り上がりが長引いたり、ケロイド状になることもあり、美容的な悩みにつながることがあります。

体内でのバッグの移動

アニメーション変形

シリコンバッグが正しい位置からずれてしまい、バストの形が不自然になることがあります。

特に大きめのバッグや胸筋下に挿入した場合、重力や圧力の影響で移動しやすくなることがあります。移動した場合は、見た目や触感にも影響が出るため、修正手術が必要になるケースもあります。

関連記事:アニメーション変形とは

バストの張りすぎ・不自然な硬さ

術後のバストが過度に張っていたり、触れたときに不自然に硬い感触がある場合、バッグのサイズ選定や挿入位置に問題がある可能性があります。

不自然な仕上がりは見た目だけでなく、日常生活の快適さにも影響を与えるため、修正の対象となることがあります。

トラブルが起きた場合の対処法と治療選択肢

超音波やMRIによる診断

豊胸トラブルが疑われる場合、画像診断による精密な確認が不可欠です。

超音波検査ではバッグの位置や破損の有無、カプセル拘縮の程度などが確認でき、MRIではより詳細な情報を得ることができます。適切な治療判断のためには、検査の質とタイミングが重要になります。

バッグ除去手術

トラブルが発生した場合、シリコンバッグの除去が必要になることがあります。

全身麻酔や局所麻酔のもとで手術が行われ、状態に応じて被膜の除去や洗浄も併せて行われます。再発リスクを防ぐためにも、早めの対応が求められます。

バッグの入れ替え

バッグの除去後に、同じようにバッグを再挿入するか、脂肪注入など別の方法へ切り替えるかを選択することになります。

自然な仕上がりや身体への負担を考慮して、患者の希望や体質に合わせた方法を選ぶことが重要です。

関連記事:豊胸バッグ抜去後によくある後悔

豊胸のトラブル改善ならグラムルールクリニックへ

シリコン豊胸のトラブルに悩まされている方の中には、「もう一度同じクリニックに行くが気まずい」「担当医の予約が取れない」「後回しにされている気がする」という方が多いです。

グラムルールクリニックは、他院修正を数多く手がけており、バッグ除去・入れ替え・左右差改善・炎症改善・傷跡改善・脂肪注入などさまざまな修正に対応しています。

乳房再建・美容外科で10年以上の経験と実績がある院長がカウンセリングから執刀、アフターケアまで一貫して行います。

相談は無料ですのでお気軽にご連絡ください。

医師紹介
藤林万里子院長
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
主な資格
  • 日本形成外科学会 認定専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
経歴
  • 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
  • 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
  • 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長

GLAMRULE CLINIC GINZA-グラムルールクリニック銀座-

                   

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