- 日本形成外科学会 認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
- 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
- 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
「手軽にバストアップしたい」「ダウンタイムは取りたくない」。そう考えてヒアルロン酸豊胸を選ぶ方は少なくありません。しかし、手軽さの裏には「しこり」「感染」「すぐ元に戻る」といった重大なデメリットが潜んでいることをご存知でしょうか?
実際に、安易に施術を受けて後悔し、当院へ修正の相談に来られる患者様は後を絶ちません。
この記事では、美容外科医の視点からヒアルロン酸豊胸のリアルなデメリットを7つ解説します。さらに、教科書的な解説だけでなく、実際にトラブルが起きた際の症例写真や、そこからの修正方法についても包み隠さず公開します。
ヒアルロン酸豊胸は「プチ豊胸」とも呼ばれ、メスを使わない手軽さが魅力です。しかし、その手軽さがすべての人に適しているわけではありません。施術を受ける前に、以下の7つのリスクを必ず理解しておく必要があります。
ヒアルロン酸の最大のデメリットは、効果が一時的であることです。ヒアルロン酸は体内で徐々に分解・吸収される成分であるため、一般的には6ヶ月から1年半ほどで効果が薄れていきます。
クリニックによっては「2〜3年持つ」と説明されることもありますが、これは完全にゼロになるまでの期間であり、実際にボリュームアップを実感できる期間はもっと短いのが現実です。中には「半年も経たずに萎んでしまった」と感じるケースもあり、一度の施術で半永久的な効果を期待することはできません。
この症例のように片方だけがなくなってしまい、胸の大きさに左右差が出てしまうケースもあります。
「手軽=リスクがない」ではありません。体にとってヒアルロン酸は異物であるため、防御反応として膜(被膜)で包み込まれることがあります。 注入量が多すぎたり、不適切な層に注入されたりすると、ヒアルロン酸がうまく分散せずに固まり、「しこり」となって残ることがあります。
しこりができると、触った時に硬さを感じるだけでなく、バストの形が歪んでしまうこともあります。さらに悪化すると「石灰化」し、除去が困難になるケースもあるため注意が必要です。
1回あたりの料金は、脂肪注入やシリコンバッグ豊胸に比べて安価に見えます。しかし、ボリュームを維持するには半年から1年ごとの「再注入」が必要です。
以下は、5年間美しいバストを維持しようとした場合のコスト比較イメージです。
初期費用が安くても、回数を重ねることで結果的にシリコンバッグ豊胸よりも費用がかさんでしまう(コスパが悪い)のが現実です。「繰り返し注入が必要なのが想像以上に経済的負担だった」と後悔される方が非常に多いのです。
ヒアルロン酸はジェル状の物質ですが、バスト用に用いられるものは形状維持のために粒子が大きく、硬さがあります。 そのため、仰向けになった時に脂肪のように自然に横に流れず、お椀を伏せたように「固まり」のまま残ってしまうことがあります。
また、触り心地も脂肪やシリコンバッグ(モティバなど)に比べて「人工的」「硬い」と感じやすく、パートナーにバレる不安を抱える方も少なくありません。
「とにかく大きくしたい」という方にはヒアルロン酸は不向きです。 皮膚の伸びやしこりのリスクを考慮すると、片方のバストあたり100cc程度(約2カップアップ)が注入の限界とされています。
無理に大量注入を行うと、しこりのリスクが跳ね上がるだけでなく、皮膚がパツパツに張ってしまい、明らかに整形とわかる不自然な仕上がりになる危険性があります。
稀ではありますが、注入したヒアルロン酸が誤って血管内に入り、血流を止めてしまう「血管塞栓」という重篤な合併症のリスクがあります。最悪の場合、皮膚の壊死に至る可能性もゼロではありません。
また、無菌状態で施術が行われない場合、注入部位に感染が起こり、腫れや膿が生じることもあります。
こうしたリスクへの懸念から、日本美容外科学会など複数の専門団体は、充填剤(ヒアルロン酸等)による豊胸術に対して「行わないことを推奨する」という慎重な立場を取っています。
意外と見落とされがちなのが、検診への影響です。 ヒアルロン酸が体内に残っていると、エコー検査やマンモグラフィでヒアルロン酸が影として写り込み、腫瘍(がん)との区別がつきにくくなることがあります。
そのため、検診自体を断られたり、事前の申告を求められたりするケースがあり、健康管理の面でデメリットとなる可能性があります。
ここまでデメリットをお伝えしてきましたが、すでにヒアルロン酸を入れてしまっている方や、これから豊胸を考えている方も絶望する必要はありません。
当院では、ヒアルロン酸のデメリットを解消する手段として、「ヒアルロン酸除去+シリコンバッグ豊胸」への切り替え(修正)を数多く行っています。
| 比較項目 | ヒアルロン酸豊胸 (デメリット) |
シリコンバッグ豊胸 (修正後) |
|---|---|---|
| 持続期間 メンテナンス |
半年〜1年半で吸収。 何度も通院・注入が必要 [cite: 73, 78] |
半永久的な効果 何度も通院する必要がなく、 サイズも維持されます。 |
| 見た目 触り心地 |
仰向けで固まりやすい。 硬さや不自然さが出がち [cite: 105, 112] |
美しい形と柔らかさ 最新バッグは仰向けでも自然。 触り心地も非常に柔らかです。 |
| コスト 経済性 |
繰り返しの注入で トータル費用が高額になる |
コストカット 長い目で見れば、繰り返しの 注入より圧倒的に経済的です。 |
▼【画像】ヒアルロン酸除去+シリコンバッグ豊胸の「Before/After」
「ヒアルロン酸注入後の『形崩れ』や『しこり』に悩んで来院される方は非常に多いです。ヒアルロン酸を除去し、適切なサイズのシリコンバッグに入れ替えることで、見違えるほど自然で美しいバストを取り戻すことができます。」
「気に入らなければ溶かせばいい」と思っていませんか? ヒアルロン酸は「ヒアルロニダーゼ」という酵素で溶かすことができますが、実はすべてのケースで元通りになるわけではありません。
ヒアルロン酸製剤の種類によっては溶解しにくいものがあるほか、注入から時間が経って「石灰化」してしまっている場合、溶解注射では溶かすことができません。 また、組織に入り込んで癒着している場合も、完全に除去することが難しいケースがあります。
「溶かせるから安心」と思い込まず、万が一のトラブルにも対応できる技術力を持ったクリニックを選ぶことが重要です。
当院は、豊胸術および「他院修正」を専門とするクリニックです。
ヒアルロン酸によるトラブル対処、豊胸の修正を行うのは全て院長の藤林万里子医師です。 日本形成外科学会の専門医資格と、日本美容外科学会(JSAPS)正会員の資格を保有しており、解剖学に基づいた安全で確実な処置を行います。
当院は豊胸施術を専門としており、シリコンバッグ豊胸、脂肪豊胸、バッグ抜去・交換、アクアフィリング除去、ヒアルロン酸除去、しこり除去などを網羅的に行っています。 「どうすれば綺麗に治るか」を熟知しているからこそ、難易度の高い修正手術にも対応可能です。
「失敗したなんて恥ずかしくて言えない」「男性医師には胸の悩みを相談しにくい」という方もご安心ください。 当院は女医によるカウンセリング・執刀です。患者様の不安なお気持ちに寄り添い、決して責めることなく、解決策を一緒に考えます。
当院では、海外からの患者様にもヒアルロン酸除去の治療を安心して受けていただける体制を整えております。院長が英語でご説明できるほか、中国語など多言語の通訳サポートもご利用いただけます。
Our clinic welcomes patients from overseas and provides a safe, comfortable environment for hyaluronic acid removal treatments. The director can offer explanations in English, and interpretation support is also available in multiple languages, including Chinese.