シリコンバッグ除去の費用・料金

シリコンバッグ抜去 (1)

長年挿入していたシリコンバッグに違和感を覚えたり、経年劣化や変形が見られた際、多くの方が除去を検討します。しかし、「実際いくらかかるのか」「どこまでが費用に含まれるのか」が分かりづらく、不安に感じるのは当然です。

本記事では、どのようなケースで除去が必要か、麻酔やオプション費用はどう変動するかといった、患者さんが事前に知っておくべきポイントを整理しました。

目次

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シリコンバッグ除去・交換ヘッダー
除去・交換について
破損時の症状除去のみする
注意点
バッグの交換
タイミング
サイズ変更
について
除去・交換手術の
痛みについて
除去・交換時の
ダウンタイム
交換サイズ
シミュレーション
10年後の
見た目の変化
医師の選定基準
シリコンバッグ入れ替え交換 症例写真
シリコンバッグ入れ替え症例
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シリコンバッグ除去の費用

シリコンバッグ抜去(他院)¥420,000
シリコンバッグ抜去(他院)+シリコンバッグ豊胸¥1,450,000
カプセル除去¥40,000

どのようなケースでシリコンバッグ除去が必要か

痛みや違和感がある

緊急度非常に高い

シリコンバッグによって持続的な痛みや圧迫感、重だるさを感じる場合、バッグ周囲に異常が生じている可能性があります。

これは被膜拘縮(ひまくこうしゅく)と呼ばれる反応や、バッグの位置ズレ、癒着などが原因で起こることがあります。痛みがある状態を放置することは避けるべきで、医師の診察のうえ除去を前向きに検討するべきです

バッグの破損や変形が疑われる場合

緊急度高い

シリコンバッグは経年劣化により、シェル(外膜)の破損や中身の漏出が起こることがあります

また、触れたときの形の変化や、バストラインの不自然な変形も危険信号です。こうした状態は、エコーやMRIで確認されることが多く、破損が疑われた場合は速やかな除去が必要です

カプセル拘縮(硬くなる状態)が起きている場合

緊急度高い

カプセル拘縮とは、体が異物であるバッグを囲もうとする反応により、被膜が厚く硬くなり、胸が変形・圧縮される現象です。進行すると見た目の変化や強い痛み、左右差が目立つようになるため、美容的にも健康的にも除去が望まれます。

豊胸シリコンの癒着・被膜など難症例
除去時の被膜

美的・心理的理由で「取りたい」と感じた場合

緊急度

医学的な問題がなくても、「年齢的にもう不要と感じる」「ナチュラルな体に戻したい」「触られるのが怖い」といった心理的・生活上の不快感が強い場合も、十分に除去を検討する理由になります

身体の一部として違和感が続くことは精神的負担となり、医師との相談の上、計画的に摘出する選択は正当な判断です

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シリコンバッグ抜去・交換はグラムルールクリニックへ

シリコンバッグ抜去(除去)は、バスト内に入れられた人工物(シリコンバッグ)を安全に摘出し、周囲組織の負荷や違和感を解消する手術です。長年装着していたために感じる“硬さ・変形・違和感・痛み”などを軽減し、より自然な状態に戻すことを目的とします。

当院がシリコンバッグ抜去で守っていること

被膜(カプセル)処理と癒着剥離への配慮

バッグを覆う被膜(カプセル)をそのままにするか、切除・剥離するかは症例に応じて判断します。癒着が強い場合は、丁寧な手技で癒着部をはがし、被膜を可能な限り整えることで将来的な凹凸や硬さを抑える工夫を行います。

麻酔方式の選択肢

全身麻酔によって患者の痛みを抑えつつ安全性を確保できる対応を基本としています。

抜去と同時に再構築可能

抜去だけで終わらせず、同時に脂肪注入を行うことで、バストのボリュームを維持または改善することも可能です。

ただし、脂肪注入が適さないケース(脂肪量が少ない、皮膚が極度に薄い、拘縮が強いなど)もあるため、術前診断で可否を判断します。

また、入れ替え(新しいバッグへの交換)を希望する場合は、除去と同時挿入を行うこともできます。

関連記事:シリコンバッグ交換の症例

豊胸施術10年以上の形成外科専門が執刀します
グラムルールクリニックの医師

形成外科専門医は高度な専門性を求める資格です。

医師免許所得後、6年以上経過し、2年間の初期臨床研修の後、認定施設での4年以上の形成外科研修に加え、学会講習会への参加や論文発表などの要件を満たし、資格試験に合格する必要があります。

当院は形成外科専門医による美容整形(胸、鼻、目など)や修正、再建などの施術に対応しています。10年以上の形成外科手術の経験を活かし、安全性を重視した施術を提供しています。

At our clinic, we have established a system that allows patients from overseas to receive a breast implant replacement surgery with peace of mind.
The director is fluent in English and able to provide direct explanations. In addition, multilingual interpretation support, including Chinese, is available.”

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シリコンバッグ除去によくある質問

Q1: シリコンバッグを抜いた後、胸はどのようになりますか?
Q2: シリコンバッグ除去をして新しいバッグを入れることはできますか
医師紹介
藤林万里子院長
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
主な資格
  • 日本形成外科学会 認定専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
経歴
  • 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
  • 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
  • 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長

GLAMRULE CLINIC GINZA-グラムルールクリニック銀座-

                   

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CURA GINZA10階
東京メトロ日比谷線
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