- 日本形成外科学会 認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
- 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
- 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
豊胸手術によって挿入されたシリコンバッグを除去する場合、医師選びは術後の仕上がりや安全性を大きく左右する極めて重要な要素です。特に拘縮(こうしゅく)や被膜の癒着があるケースでは、単なる摘出では済まない複雑な対応が求められます。
そのため、手術の難易度を理解し、適切な知識と経験を持つ「名医」を見極めることが必要です。
本記事では、「形成外科専門医」「日本美容外科学会(JSAPS)正会員」「豊胸施術歴と症例数」といった、名医を判断するための4つの基準を明確に解説します。
形成外科専門医とは、顔や手足を含む身体表面の傷や変形を治す高度な知識と技術を持つ医師のことです。
2年間の初期臨床研修終了後、認定施設で4年以上の形成外科研修を修了し、学会講習会参加や論文発表など厳格な要件を満たし、試験に合格すると認定される資格です。
この資格を持つ医師は、シリコン抜去など美容医療においても形成外科全体を熟知した専門性を備えており、安全性と技術の信頼性が高い判断材料となります。
したがって、名医を探す際には形成外科専門医資格の有無を必ず確認すべきです。
JSAPS正会員とは、日本美容外科学会に所属し、かつ形成外科学会専門医であることが必要な会員資格です。入会には推薦が必要で、技術水準が高く評価されている証です。
JSAPS正会員は美容外科に関する最新知識や治療技術を学術集会等で研鑽し、症例報告や学術的討議にも積極的に関与しています。そのため、豊胸やシリコン抜去の名医を見つける上で、JSAPS正会員であるかどうかは非常に重要な基準です。
症例数とは、医師が実際に手術を行ったケースの総数のことです。特に術者としての経験数が多いほど、術中・術後の対応力やトラブルへの対処力が向上します。
豊胸および抜去の症例が豊富な医師は、術式や被膜(バッグを覆う膜)の状況、術後の経過管理に精通している可能性が高いです。
したがって、症例数の多さは技術力と安全性の証明となり、名医を選ぶ際の判断材料となるべきです。
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豊胸施術歴とは、シリコン挿入、抜去、修正を含めた豊胸手術全体に関する医師の経験の積み重ねを指します。
長期的に豊胸関連の手術を行ってきた医師は、術式の変遷、素材の違い、合併症や修正の傾向など幅広い知見を有しています。
その結果、多様な症例に対応可能であり、予期せぬ事態にも柔軟かつ適切な判断ができるため、豊胸施術歴が長い医師を選ぶべきです。
直美とは、「直接美容クリニックに就職する若手医師」のことで、専門研修を十分に経ずに美容医療に携わるケースを指します。
この場合、形成外科専門医資格や学術的経験が不足していることが多く、高難度のシリコン抜去には不十分な可能性があります。そのため、直美とされる医師には豊胸抜去手術を任せるべきではありません。
インフルエンサーやSNSで話題の医師・クリニックは宣伝力が強いですが、実際の技術や経験と必ずしも一致しない場合があります。
「替え玉施術」のリスクとは、症例写真が実際の術者の手によるものでない可能性があるということです。
口コミや流行だけで決めず、学会資格や症例実績を確認した上で判断すべきです。
グラムルールクリニックの医師は、日本形成外科学会の専門医資格と、日本美容外科学会(JSAPS)正会員の両方を保有しています。
そのため、豊胸および抜去術に関する専門性と学術的裏付けを備えており、高い信頼性と安全性が期待できます。
当院は、豊胸施術を専門にしており、10年以上のシリコンバッグ豊胸、脂肪豊胸豊胸、シリコンバッグ除去、交換、アクアフィリングの除去、ヒアルロン酸豊胸の除去、しこり・石灰化の除去など網羅的に行っています。
当院の執刀は全て院長が行います。女医によるカウンセリングと手術になるため、男性医師には伝えにくい点も気兼ねなくお伝えいただけます。
他院で受けられた方でも問題なく対応できるので、まずは無料カウンセリング等でご相談ください。