シリコンバッグ除去の名医を決める5つの基準と選ばない方が良い医師

豊胸手術によって挿入されたシリコンバッグを除去する場合、医師選びは術後の仕上がりや安全性を大きく左右する極めて重要な要素です。特に拘縮(こうしゅく)や被膜の癒着があるケースでは、単なる摘出では済まない複雑な対応が求められます。

そのため、手術の難易度を理解し、適切な知識と経験を持つ「名医」を見極めることが必要です。

本記事では、保有資格や豊胸施術歴、症例数などのシリコンバッグ抜去の名医を判断するための5つの基準を明確に解説します。

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豊胸のシリコン抜去は医師選びで大きく変わる

癒着・被膜・再建などの課題

バッグが長期間体内にあった場合、周囲の組織と癒着していることが多く、摘出時に血管や筋肉を損傷するリスクがあります。

また、被膜(カプセル)の取り扱いや、抜去後の胸の変形に対する再建が求められるため、医師の技術力が結果を左右します。

自然な形に戻す技術力が必要

シリコンバッグを取り除くだけでなく、自然な形に戻す技術、術後の左右差や凹凸を防ぐセンス、万が一のトラブル時に再対応できる体制も含め、担当医の経験と実力が仕上がりに大きな影響を与えます。

当院の入れ替え症例

「シリコンバッグを抜去して脂肪を代わりに入れましょう」という安易な説明でなく、抜去した後の状態がどうなるのか、それに対するアプローチは何かをきちんと根拠立てて説明できる医師に任せるべきです。

シリコンバッグ除去の名医を決める5つの共通点

形成外科専門医(日本形成外科学会認定)

形成外科専門医とは、顔や手足を含む身体表面の傷や変形を治す高度な知識と技術を持つ医師のことです。

2年間の初期臨床研修終了後、認定施設で4年以上の形成外科研修を修了し、学会講習会参加や論文発表など厳格な要件を満たし、試験に合格すると認定される資格です。

この資格を持つ医師は、シリコン抜去など美容医療においても形成外科全体を熟知した専門性を備えており、安全性と技術の信頼性が高い判断材料となります。

したがって、名医を探す際には形成外科専門医資格の有無を必ず確認すべきです。

日本美容外科学会(JSAPS)の正会員であること

JSAPS正会員とは、日本美容外科学会に所属し、かつ形成外科学会専門医であることが必要な会員資格です。入会には推薦が必要で、技術水準が高く評価されている証です。

JSAPS正会員は美容外科に関する最新知識や治療技術を学術集会等で研鑽し、症例報告や学術的討議にも積極的に関与しています。そのため、豊胸やシリコン抜去の名医を見つける上で、JSAPS正会員であるかどうかは非常に重要な基準です。

当院では、日本形成外科学会 認定専門医、日本美容外科学会(JSAPS) 正会員である院長(藤林万里子医師)がカウンセリングから執刀まで一貫して行っています。

シリコン抜去の症例数が豊富で実績が公開されている

名医とされる医師は、年間数十件以上のシリコンバッグ豊胸に関する症例を持ち、症例写真や施術実績を公式サイトなどで開示しています。特に難易度の高い症例への対応実績があるかも重要です。

脂肪注入豊胸をメインとしているクリニックは、吸引と注入をしているだけであって、シリコンバッグの挿入や抜去の経験が豊富ではないことに注意が必要です。

癒着・被膜・変形など難症例への対応経験がある

豊胸シリコンの癒着・被膜など難症例

バッグの破損や癒着、過去の他院手術による複雑な状態でも対応できるかは、名医の判断力と経験にかかっています。手技の幅広さも見極めポイントです。

シリコンバッグの抜去に加えて被膜の除去やアニメーション変形といったシリコンバッグが動いてしまう症例への対処をしたことがある医師であるとより安心です。

術後の見た目まで考えた再建・修正手術も行える

抜去だけでなく、脂肪注入や皮膚たるみの調整などを組み合わせた再建プランを提案できる医師は、見た目の美しさまで考慮した高度な施術が可能です。

当院ではシリコンバッグの入れ替え、ハイブリッド豊胸での形の再構築を実施しています。

名医ではない避けるべき医師

直美の医師

直美とは、「直接美容クリニックに就職する若手医師」のことで、専門研修を十分に経ずに美容医療に携わるケースを指します。

この場合、形成外科専門医資格や学術的経験が不足していることが多く、高難度のシリコン抜去には不十分な可能性があります。そのため、直美とされる医師には豊胸抜去手術を任せるべきではありません。

口コミや流行だけで選ばない理由

インフルエンサーやSNSで話題の医師・クリニックは宣伝力が強いですが、実際の技術や経験と必ずしも一致しない場合があります。
「替え玉施術」のリスクとは、症例写真が実際の術者の手によるものでない可能性があるということです。

口コミや流行だけで決めず、学会資格や症例実績を確認した上で判断すべきです。

シリコンバッグ抜去・交換はグラムルールクリニックへ

形成外科専門医かつJSAPS正会員として実績豊富

藤林医師

グラムルールクリニックの医師は、日本形成外科学会の専門医資格と、日本美容外科学会(JSAPS)正会員の両方を保有しています。

そのため、豊胸および抜去術に関する専門性と学術的裏付けを備えており、高い信頼性と安全性をお約束します。

破損したシリコンバッグを綺麗に除去します

当院では破損してしまったシリコンバッグも丁寧に抜去することができます。

破損したシリコンバッグ

破損したシリコンバッグは内容物が体内に出てしまうことがあります。当院ではそれらのジェルも洗浄しながら丁寧に除去することで健康的なお胸に戻します。

健康面から安心できるお胸に戻したい、綺麗にしてもう一度バストを整えたい方は是非ご相談ください。

豊胸施術を専門に10年以上の経験

当院は、豊胸施術を専門にしており、10年以上のシリコンバッグ豊胸、脂肪豊胸豊胸、シリコンバッグ除去、交換、アクアフィリングの除去、ヒアルロン酸豊胸の除去、しこり・石灰化の除去など豊胸関わるあらゆる手術を行っています。

当院の執刀は全て院長が行います。女医によるカウンセリングと手術になるため、男性医師には伝えにくい点も気兼ねなくお伝えいただけます。

他院で受けられた方でも問題なく対応できるので、まずは無料カウンセリング等でご相談ください。

医師紹介
藤林万里子院長
藤林 万里子
(GLAMRULE CLINIC GINZA 院長)
東京美容外科銀座院の院長として、多くの患者様の悩みに寄り添ってきた経験を活かし、銀座にグラムルールクリニックを新たに設立。
「女性による女性のためのクリニック」をコンセプトにしながら安全性と自然な仕上がりができる豊胸施術を専門に美容医療を提供しています。
豊胸施術を始めとする美容整形に関するお悩みがありましたら気兼ねなくLINEからご相談ください。
主な資格
  • 日本形成外科学会 認定専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
経歴
  • 2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
  • 2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
  • 2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長

GLAMRULE CLINIC GINZA-グラムルールクリニック銀座-

                   

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