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• アクアフィリングの移動・変形トラブル【症状と失敗しない除去方法】

アクアフィリングは放置すると、腹部、わき腹、背中、股間にまで移動した報告があります。

また、健康被害も多く、当院で除去手術してきた多くは内部で変形・変色していることが多いです。

グラムルールクリニックでは、アクアフィリングの除去を完全直視下法で完全に取り切ることを目指す手術を行っています。

エコーを用いての手探りの吸引法とは違い、完全直視下は直接に目で見て確実に除去、洗浄を行える方法です。

アクアフィリングが体内で移動する部位と健康リスク

アクアフィリングは、体内に注入されるゲル状のフィラーであり、もともとヒアルロン酸に似た感触を持っています。

しかし、その構造上、組織内で安定しにくく、皮下や筋膜間を伝って移動する性質があります。

体の動きや重力、圧迫などの外的要因に加え、体内の水分との親和性も高いため、時間の経過とともに本来の注入部位から離れた場所へと移動することがあります。

胸以外に移動する可能性のある部位

胸に注入したアクアフィリングが移動する先としては、主に下方向への移動が多く、腹部や脇腹、背中、さらには股間部にまで及ぶケースがあります。これにより、しこりや不自然な膨らみ、圧痛が現れることがあります。

移動がもたらす健康上リスク

移動したアクアフィリングは、見た目に大きな変形をもたらすことがあり、バストの左右差や不自然な隆起が問題になります。

加えて、移動先で異物反応を引き起こし、炎症や感染、さらには被膜化（しこり化）するリスクも高まります。

変形・しこり・炎症など

移動によって起きた被害としては、不自然な形状、左右非対称、圧痛、しこりの形成、炎症や化膿などが挙げられます。時には皮膚の表面が破けるほど内部に圧がかかり、外科的な緊急処置が必要になる例もあります。

アクアフィリングが移動する原因

注入技術・部位・注入量との関連

未熟な技術での注入や、乳腺下や筋膜下といった可動性の高い層への注入、大容量の注入は、移動リスクを高めます。均等でない注入や層の選定ミスも影響します。

時間経過・重力・生体反応の影響

アクアフィリングは徐々に分散・沈降する性質があり、重力に従って下方向に移動しやすくなります。また、体内の生体反応によってフィラーが変性・分解される過程で、周囲組織との境界が曖昧になり、移動が起きやすくなります。

炎症・被膜化の進行と移動の関係

注入後に軽度の炎症が続くと、体は異物を囲い込むように被膜を形成します。この被膜が厚くなると中身の移動が始まりやすく、被膜ごと別部位へと押し出されるケースもあります。

アクアフィリングを入れた人がすべき検査・診断法

エコー（超音波検査）

超音波検査は、ゲルの存在位置を把握するのに有効な手段であり、移動の範囲や深さ、しこりの有無などもリアルタイムで確認可能です。

CT/MRI・造影検査

より詳細な位置情報や、他の臓器への影響を調べるためには、CTやMRIといった画像診断が推奨されます。造影剤を使うことで炎症の広がりも把握できます。

触診・カウンセリング

左右非対称、硬さの違い、不自然な膨らみ、圧痛などの症状が現れた場合、自己判断せずに医療機関での診察が必要です。

移動したアクアフィリングへの対処法

早期除去

アクアフィリングが胸から別の部位へ移動が確認された場合は、できるだけ早期に除去を検討することが推奨されます。残存期間が長くなると除去が難しくなり、合併症のリスクも高まります。

局所的な切開＋洗浄・排出法

比較的浅い部位に移動している場合には、局所麻酔下での切開・洗浄による排出が有効です。完全に取り除くことは難しいものの、炎症を抑える効果があります。

除去できないケース・部分残存への対応

被膜化や深部組織への浸潤が進んでいると、全てを除去できないケースもあります。その際は、残存部の安定化や炎症抑制を優先し、継続的なモニタリングが必要です。

症例1 除去＋シリコンバッグ豊胸

5年前にアクアフィリングをいれ、日に日にバストの形が崩れ左右差が広がり輪郭も曖昧に‥。それに加えて鈍痛のような違和感もあったそうです。

アクアフィリングは時間の経過と共に色々な問題やリスクを引き起こす可能性が非常に高いものです。

今回のようにアクアフィリングを洗浄し、シリコンに入れ替え形も大きさも整え、安心と満足を手に入れることも可能となります。

症例2 他院で除去後にシリコンバッグ豊胸

他院でアクアフィリング豊胸後、別の他院でアクアフィリング除去、今度こそは！ちゃんとしたところで豊胸を受けたいと勇気を出してご来院して頂いた患者様です。

アクアフィリング除去ならグラムルールクリニックへ

アクアフィリングは体内に吸収されずに残り続けるため、時間とともにしこり・感染・変形などのトラブルが起こりやすくなります。FDA（アメリカ食品医薬品局）や日本の美容外科学会などでも、使用を推奨しない姿勢を示しています。

グラムルールクリニックでは、こうしたアクアフィリングのリスクに対処するための除去手術や安全な再豊胸手術を専門的に行っています。形成外科専門医の資格を持ち、豊胸術歴10年以上の院長がすべての手術を担当します。

無料カウンセリングも実施していますので、少しでも不安がある方は早めにご相談ください。

再除去が不要になるように1回で綺麗に

アクアフィリング除去をするクリニックは吸引のみで終わりにするケースが多いです。

その場合、新たにシリコンバッグ豊胸などを行う際に、再度洗浄が必要になります。

となると余計に費用と体への負担がかかってしまうことになります。

当院ではアクアフィリング除去後にお胸の中をきちんと洗浄し再除去が不要となるように施術を行っています。

除去以外の胸の悩みも改善できます

アクアフィリングを入れられてから、胸の下垂が気になったり、除去した後に胸の形を綺麗に整えたいといったご要望を多く頂きます。

当院ではアクアフィリング除去で終わらず、理想のバストにするためのご提案も同時にすることができます（もちろん除去＋洗浄だけのご対応も可能です）。

JSAPS正会員かつ形成外科専門医として実績豊富

アクアフィリング除去を行うのは全て院長の藤林万里子医師です。藤林万里子医師は日本形成外科学会の専門医資格と、日本美容外科学会（JSAPS）正会員の両方を保有しています。

豊胸および抜去術に関する専門性と学術的裏付けを備えているのでご安心頂けます。

豊胸施術を専門に10年以上の経験あり

当院は、豊胸施術を専門にしており、10年以上のシリコンバッグ豊胸、脂肪豊胸豊胸、シリコンバッグ除去、交換、アクアフィリングの除去、ヒアルロン酸豊胸の除去、しこり・石灰化の除去など網羅的に行っています。

当院の執刀は全て院長が行います。女医によるカウンセリングと手術になるため、男性医師には伝えにくい点も気兼ねなくお伝えいただけます。

他院で受けられた方でも問題なく対応できるので、まずは無料カウンセリング等でご相談ください。

海外からの患者様も対応できます

当院では、海外からの患者様にもアクアフィリング除去の治療を安心して受けていただける体制を整えております。院長が英語でご説明できるほか、中国語など多言語の通訳サポートもご利用いただけます。

At our clinic, we have established a system that allows patients from overseas to undergo injectable filler removal, such as polyacrylamide hydrogel, with peace of mind.
The director is fluent in English and able to provide direct explanations. In addition, multilingual interpretation support, including Chinese, is available.